メンヘラ女子との恋は男冥利につきる。
そもそも某掲示板の「心の健康」コーナーに書き込んでいる人をメンヘラと呼ぶようになったのが、メンヘラの起源であり、主に心に病を負った女子のことをメンヘラと言います。
メンヘラの特徴と言えば、四六時中かまって貰ってないと、あれこれ悲観的な言葉を投げかけてきたり、際限なくラインを送ってきたりします。
メンヘラ女子は超寂しがり屋さんなので、男子として手に負えない場合もあります。
でも、そこまで自分に関わって来る女性なんか、そんなにいませんから、良い意味で一途な女であるわけで、男性もメンヘラ彼女を愛しているのであれば、男冥利につきる恋ができます。
でもメンヘラって良い意味で使われていません。
ラインの既読を付けたらすぐ返事を送り返さないと、3分後には「私のことどう思っているの？」なんてラインを送ってきたりするので、あれこれと既読後に即返事ができなかった理由を長々と述べなければ、彼女の不安は収まりません。
誠心誠意を込めて「大好きだよ」「君がいなけりゃ生きていけない」なんて事を事細かく説明すれば、その場は収まりもしますが、もしも彼女を説得できなかったら「もういい別れる」なんて拒否られることになります。
そして「もういい別れる」と別れを告げた10分後に「ねぇ。ホントに別れてもいいの？」なんてラインが来たりするんだから、男性としては面倒このうえないわけです。
しかしながら、女性に面と向かって「ブスだ」「デブだ」と言うことはなくても「メンヘラ」と冗談紛れに言ってしまう男性は多いと思います。
ブスやデブと女性に言えないのに、メンヘラと言えてしまうのは、男性の心の隅にメンヘラに対する憧れがあるからです。
メンヘラ女性は一途で、脇目も振らず1人の男性に固執して、手間のかかった料理を作ったり、借金をしてまでプレゼントを用意したりと、全力で男性に尽くしますから、女性にモテたことがない男性なんかだと、今まで経験しなかったほどの承認欲求が満たされることになります。
だから、メンヘラかなと思える女性でも、男性は魅力を感じ交際をすることになるんですが、最初は良くてもメンヘラ女子の気持ちが強すぎて、男性は負担を感じるようになって行きます。
そもそも男性は精神的に満たされることよりも、肉体的に満たされることを優先しているんですから、愛し合った行為のあと背中を向けて寝るなんてことができるわけで、メンヘラ女子の要求に答え続けることなんてできません。
メンヘラ女子は相思相愛なら許されます。
簡単に言ってしまうと男性もメンヘラ男子ならいいんです。
男性も彼女のことを好きで好きで大好きで、互いが常に求め合っていれば、最高のカップルになりえます。
たとえば深田恭子さんのような女性がメンヘラで、貴方に深く関わってきたら、男性はなにもかも受け入れ拒否することはないと思います。
逆に拒否するどころか笑顔で「鬱陶しいんだよなぁ」と彼女から次々と送られてくるラインを友達に見せたりするでしょう。
男性も女性を愛していれば、彼女がメンヘラだとしてもいいわけですが、それは互いが過度に求め合う共存愛で留度がないので、仕事にも影響がでてきて社会からはみ出してしまい、2人の生活も破綻してしまうことになりかねません。
メンヘラは抜け出せない恋愛依存です。
メンヘラ女子は男性に尽くすことで、愛されるという見返りを求めますが、その愛されたいと思う気持ちは底なし沼で、もっと愛されたい、もっと必要とされたいと願い続けます。
彼と離れていたら何をしているのか心配でしかたありません。
一緒にいても彼の目線が他の女に向いただけで、彼を他の女に取られてしまうかもしれないと大きな不安に襲われます。
メンヘラ女子は、貴方と結ばれて結婚したとしても、ほんの些細なことで、彼女は大きな不安に襲われて貴方に助けを求めます。
そこで貴方が彼女を受け入れ、話し合ったり抱き合ったりして、彼女の気持ちが収まればいいんですが、貴方が手を抜いてしまうと、彼女の気持ちの行き場がなくなり、周りを巻き込む大騒ぎとなって、最終的に他の依存できる男性を彼女が探すことになります。
メンヘラ女子が貴方の代わりとなる依存できる男性を探せば、性的に満たされない男性はここぞとばかりに寄ってきて、彼女の依存相手となる男性はすぐ見つかります。
そして彼女は何もかも投げ出し新たな男性に依存して、貴方の生活も崩壊するんです。
メンヘラ女子は焼畑農業のように貴方を焼き尽くして、そして渡り鳥のように次の男性に依存します。
そこがメンヘラ女子の怖いところです。
最初は良いでしょうが、メンヘラ女子の深みに嵌ると、貴方が崩壊するまで抜け出せません。
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