- 結婚相手を探している女性は、良い男性か悪い男性かをゼロか100かで評価している。
- 女性が男選びを失敗したときは「騙された」の一言で済まします。
- 基準がハッキリしない優しさで自分の評価をあげるんです。
- 恋愛も同じで仕事ができる自慢とか、お金持ち自慢なんてしない方がいいんです。
- 恋愛は要領が良い男性が得をします。
- 優しさなんてのは、どんな男性でも簡単に演出できます。
結婚相手を探している女性は、良い男性か悪い男性かをゼロか100かで評価している。
女性が男性を選ぶ時の評価は極端です。
世の中には善と悪が存在しますが、善と悪の両方の気質を備えているのが人間で、そうそう女性が思い描くほどの完璧な男性など存在しません。
でも婚活の場に行くと、女性は自分の感覚だけでゼロか100で男性を選り分けます。
女性はまず見た目の印象で男性をふるいにかけるんです。
自分の好みに合わない男性はゼロです。
男性の容姿が気に入れば100です。
ゼロと100には大きな差がありますが、真ん中の50なんて数字はありません。
100%良い男性など存在しないのに、女性は容姿が良いとか収入が多いなんてことで男性に100の評価を与えます。
なんだかんだと言いながらも女性の感覚は10進法ではなく2進法で、オンかオフの思考回路。
まるでコンピューターのようですが、コンピューターのように精密な計算をしているのかと思えば、なんの根拠もなく「身長が高いからオン!」「ネクタイが変だからオフ!」と赤いLEDを点灯させます。
女性はカチカチとオンとオフを繰り返し、男性を次々と評価していきます。
好みに合わない男性が現れるとオフになりホルダーから消去されて、女性のデーターベースから消え去ります。
できるだけ頭を使わず曖昧な感覚だけで、男性をより分けるのは楽です。
あれこれ考えていると、時間もかかって次の機会を逃しますから、まず第一印象で男性を切り捨ててしまったほうが男性選びの効率はいいんです。
彼女らは根拠に基づき決断しているようで、実際は根拠なんかありません。
女性が男選びを失敗したときは「騙された」の一言で済まします。
彼女の男選びの根拠が間違っていた場合は「男に騙された」と思い込み被害者となります。
自分が間違った判断などするわけがないと思っているから、当てが外れた場合は「騙された」の一言でケリをつけ自分を悲劇のヒロインに仕立て上げます。
「そんな人だとは思わなかった最低!」と男性の元を去るときの女性は被害者気取りです。
あえて表面的な容姿と年収だけで男性を選んでおきながら、性格を後付けで評価していたことなど忘れ去って、捨て台詞と共に男性の元を去ります。
女性を引き止めても女性の思考回路はオフになっているので、回路を交換しない限り元には戻りません。
電源が切れた回路は作動することもなく永遠にオフのまま。
女性の思考回路はいい加減でバグだらけなんですから、選ばれる男性にしてみたら理不尽極まりないことですが、その女性が備えているバグにあえて入り込むのも一案です。
方法は簡単です。
基準がハッキリしない優しさで自分の評価をあげるんです。
とある成績優秀な生徒が首席で卒業した後、なぜ自分が成績優秀であったかを告白しました。
彼は勉強などせずに全てのテストをカンニングでクリアしていたのです。
そして、先生からカンニングをしているなんて疑われることを避けるために、教科書を汚れた雑巾で拭いて折り目をつけたり、意味もなくラインを引いたりして使い込んだように加工することで、とてつもなく勉強をしているように見せかけていました。
授業中に彼が居眠りをしていても先生は「あんまり無理しないでね」と声をかけるほどで、彼がカンニングで点数を稼いでいるなんて夢にも思いません。
彼はなんの努力もせず教科書を汚すだけで、先生から信用も勝ち取っていたわけです。
「夜中の三時まで勉強していた」とか先生に言いません。
彼は勉強もせずに教科書を汚しただけで、汚れた彼の教科書を見た先生が「この生徒は努力している」と勝手に想像し彼の評価をあげたんです。
恋愛も同じで仕事ができる自慢とか、お金持ち自慢なんてしない方がいいんです。
自分で自分の事を褒めたり自慢をすると信用性は低下します。
ある男性は、英語の話せる悪友に仕事の打ち合わせのフリをして、自分のデート中に電話をするようにお願いしました。
彼女の前で電話が鳴って男性は電話にでて言いました。
「 i will answer the matter tomorrow 」
これだけの事で男性は国際的な仕事をしてますアピールができたわけです。
下手な仕事自慢を彼女にするよりずっと信用性は増します。
中古で買った安いグランドセイコーの古い腕時計をして、腕時計のことを彼女に聞かれたとき「お爺ちゃんの形見なんだよ」と答えれば良家のお坊ちゃんを演出できます。
恋愛は要領が良い男性が得をします。
初期のデートで貴方のイメージを彼女に定着させてしまえば、あとは彼女が貴方のことを良いように思ってくれます。
基礎となるイメージが良ければ、悪い事があっても良いように変換してくれます。
彼女に良いイメージを抱かせるのは難しいことではありませんが、男性が彼女の気を引くために、自分の口からペラペラと自慢話をするのはマイナスでしかないんです。
自分を演出することで、最初は彼女を騙すことになるかもしれませんが、地位は人を作るとの諺があるように、ある程度の地位について地位に見合った行動を続けていることで、それなりの人になってしまうんです。
彼女とドライブ中に横断歩道を渡ろうとしている人がいたら、車を止めるとか彼女に見せる優しい人アピールの為の行動でも、繰り返していたら本当に優しい男になっていきます。
優しさなんてのは、どんな男性でも簡単に演出できます。
いままで女性に優しくするのはキザったらしくて出来なかったとか、女性に優しくするなんて事は慣れないから無理だと言う男性でも、彼女のことを子供扱いすれば「なんて優しい男なの」と彼女は思ってくれます。
彼女を大人扱いしていては優しさを表現できません。
でも彼女を子供だと思ってしまえば、階段を登るときも「足元に気をつけて」と言ってしまいますし、ドアだって自然と開けてしまうでしょうから考え方ひとつです。
シャワーの後に彼女の髪をドライヤーで乾かしてあげるような、彼女の身の回りの世話をすることも、交通量の多いところで彼女の身の安全を守ってあげるのも、彼女を子供だと思えば自然にできます。
子供を育てた経験がない男性でも
親戚の甥っ子を預かったぐらいの気分で
彼女とデートすれば気が利く優しい男のできあがりです。
彼女は貴方に子ども扱いされただけで、彼女は貴方を優しい男だと評価するんです。
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