新型コロナウイルスの影響で変なお見合いが増えています。
コロナウイルスが無かった頃のお見合いは、ホテルのラウンジとか洒落た飲食店で行われていましたが、新型コロナウイルスの蔓延で、想像もできなかったお見合いが行われるようになりました。
結婚紹介所でマッチングがうまくいき、会ってみようとなったとしても自粛要請がでている今は、開いている店もなくデートする場所もありません。
三密状態を避けることが、できそうな海岸や公園に行くことさえも、自粛するよう言われているんですから、男女が気楽に顔を合わすことも難しくなっています。
そこで苦肉の策として、アクリル板でついたてを作りお見合い場所を提供する結婚相談所もでてきました。
悪く言うと留置場の面会のような感じで、良く言えば街角にある宝くじ売り場のような売り手と買い手のような状況でのお見合いですから、心理的な隔たりは否めることはできません。
それでなくても緊張するお見合いなのに、ついたて越しで上手くいくんだろうかと首を捻ってしまいますが、いつコロナが終息するかもわからない状況でのんびりしていたら、月日だけが流れ婚期を逃してしまうので仕方ありません。
職種によっては、リモートワークが推進され通勤時間と残業が減っていますから、身動きはとれないけど時間的余裕が増えた人も多くなっています。
コロナウイルスの影響で企業の業績は落ち込んでいますから、勤めている人も収入の落ち込みを補おうとネットでサイドビジネスを試みる人も増えていますが、ネットを活用したサイドビジネスに応募してくる人は二倍ほどになっているようです。
しかし、その殆どの応募者は箸にも棒にかからないほどのレベルの人が多く、仕事を任せることなんてできないそうです。
コロナウイルスで社会の流れが変わっても、対応できる企業や人は限られています。
不労所得が確約されていた資産家も庶民の生活が破綻してしまうと、利益を吸い上げることができなくなり、お金持ちも必然的に減っていきます。
大企業でも安心はできません。
日本が誇るトヨタでさえ一兆円の借入準備をしているぐらいですから、大企業勤務といえども数年後の地位など、あてにできない時代となりました。
婚活女性が男性に安定とか収入を求めても、そんな条件をクリアできる男性は少なくなります。
たとえコロナが終焉したとしても、経済が復活するのは早くとも数年先となるでしょうから、結婚を望む女性は必然的に男性の人間性を重要視するしかありません。
ようするに中身で勝負できる婚活時代が来たんです。
これからの婚活は、収入よりも中身で勝負。
こんな時代に贅沢を望んでいる女性は結婚ができないんです。
公務員とか医療従事者と結婚すれば、安泰かと言えばそうでもありません。
公務員の給与は人事院により50人以上の事業所で働く人の平均給与と比較し調整されています。
これは、民間の給与が下がれば公務員の給与も見直され下がる可能性もあると言うことです。
公務員の給与について分かりやすいサイトがありましたのでリンクを貼っておきます。
医療従事者の給与についても開業医であれば高級取りですが、一般的な女性が開業医と結婚できるなんてことは希ですし、コロナウイルスなどの対応に迫られると責任も過大で大きなリスクも背負わなければなりません。
ウイルスを家庭に持ち込むことを避ける為に、別にアパートを借りたりホテル住まいをしている医療従事者がいるほどです。
高齢化で医療費も増えに増え医療費の削減も検討されています。
分かりやすく言えば、医療費が増えないように、国は病院を減らす戦略をとろうとしているわけです。
病院が減れば医療を受けたくても受けることができませんから、医療費の削減になると言うことで、需要があっても供給をしなければ医療費はかかりません。
そして気になる傾向も顕著に現れています。
一般企業の落ち込みも激しいので、資格を取って医療関係の就職を望む人が増えて医療系の学校はうなぎ登りに増えているんです。
医療費の節減と学生の増加で競争は激しく医療従事者が余る時代が来ようとしていて、医療従事者も安泰ではないんです。
ドラッグストア・スーパーマーケットなど食品に生活雑貨を扱う業種はコロナウイルスの影響で売り上げが上がっていますが、過疎化が進む日本で将来が安泰な筈はありません。
大手企業であるイオンの業績も誇れるものではありませんでした。
こんな世に安泰を望むなんてことを言っている女性は結婚できないんです。
これからの時代は男性の人間性を重視するしかありません。
いまから30年前、日本がバブルで湧きだっていた頃に女性が男性に求めたのは、高学歴・高収入・高収入の三高でした。
それがバブルが弾けた後になると贅沢を言わなくなり女性の価値観が変わったんです。
優しい
暴力的でない
価値観が合う
浪費しない
浮気しない
コロナウイルスの影響で、世界の経済はボロボロですから、このような女性の希望傾向は益々強くなって行きます。
こんな条件なら簡単にクリアできますよね。
いままでマッチングが上手くいかなかった男性は「そんなこと言われても実際は収入で決まるんだろ」的な事を言う人も多いですが、問題は他にあって、一昔前の女性と今の女性ではお金に関する価値観は大きくちがいます。
バブル世代の女性は、男性とデートしたとき財布を開くなんてことは絶対にありませんでした。
デートの食事どころか海外旅行も男性が払うのが当然だと思っていた世代です。
その頃の男性は、借金をしてでも女性に奢っていたんです。
それが、今やワリカンが当たり前になっていますから、現代の女性は過去の女性に比べるとハードルを下げています。
しかし、現代は財布は別、通帳も別で管理している夫婦が大半で生活費もワリカンが支流となっていますが、バブルの頃の夫婦は、なにもかも妻任せで、収入は全て妻に渡している夫が多く、小遣いやお金が必要なときは妻から貰っていました。
バブルの頃は妻が家計を管理して、バブルの後の今は何もかもワリカンです。
では、コロナウイルスで経済状況がガラッと変わる時代となると、男女の関係はどうなるでしょうか?
コロナウイルスで変わる男女の価値観
男性がすべて払っていたバブル(昭和)世代。
なにもかもワリカンの低成長(平成)世代。
二人でひとつのコロナショック(令和)世代。
成長どころか下降するであろう令和の日本は、夫婦で助け合わなければ生きていけませんが、どんなに経済が落ち込もうと日本で餓死するなんてことは、そうそうありません。
最低限の衣食住ぐらい保証されます。
そもそも経済的な価値観なんて比較対象とタイムラグでしかありません。
携帯電話が普及し一般的になる前に自動車電話がありましたが、保証金20万円、月額基本料3万円で通話料が6秒10円でしたから、自動車電話がついている車に乗ることが成功者のステータスになっていて、これ見よがしに繋がってもいない受話器を耳に当て車を運転するドライバーもいたほどで、自動車電話用イミテーションアンテナを中古車につけて見栄を張る若者もいたほどでした。
それが今や子供でもスマートフォンを持っている時代なんですから、自動車電話で見栄を張っていた人が現代にタイムスリップしたら度肝を抜かれることでしょう。
大金持ちでしか手に入らなかった物でも、10年、20年のタイムラグで庶民も手に入れることができて、収入の多い少ないなんてのは時間差で解決できることであって、江戸時代の大名でも叶わない暮らしを現代の庶民はしているんです。
オーケストラなんてのも貴族だけの音楽でしたが、今や誰でも聞くことができます。
殆どの人は、近所の人、隣の人と自分を比べ幸せを図っていますが、一昔前の人と自分を比べたら勝ち組なんです。
そう考えるとコロナウイルスで収入が減ろうと、実質的な便利さは後戻りしません。
男女の関係も、これからは価値観だけの問題となるでしょう。
だから価値観を共有できる相手をみつけることに集中することが、これから先の婚活です。
ユーチューブに興味を引く動画がありました。
こんな女性を妻にできたら幸せだと思いませんか?
A special program on New Year snacks年货小零食特辑|Liziqi
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