婚活サイトで使う写真はどんな写真がいいのか?
昨日はフェイスブックのプロフィール写真で性格を見抜く記事を書きましたが、今日はお見合いサイトで使う写真、結婚を意識した場合に使う画像は、どのような写真がいいのかを検証します。
婚活用の写真の撮り方は男と女で違います。
まず男性と女性では、写真を見て感じ取る感覚が違いますから、一般的に言われている『笑顔の写真が良い』は一概に正しいとは言えません。
女性の場合、カメラ目線で微笑む写真であれば、笑顔でない写真よりも多くの男性を惹きつけます。
それは女性が貴方だけに向けた笑顔でなくとも、男性が勝手に女性と楽しくデートをしている様子を想像するからです。
女性に縁が無かった男性でも、カメラ目線で微笑む女性は優しそうに見えて、自分を受け入れて貰えそうにも感じます。
それに男性には煩悩があり単純ですから、髪が長かったり、ノースリーブで肌の露出が多かったり、胸が強調されている写真に食い付きがよく冷静な判断をしているわけではありません。
だから女性の場合は、色気のある笑顔の写真が有効でもあるんですが、男性の写真となると笑っているだけでは女性を惹きつけることができません。
屈託の無い笑顔で写る男性の写真を女性が見たとしても、女性を引っ張っていくだけの力を笑顔で写る男性の写真から感じ取れないんです。
まず「いい人なんだけどねぇ」と女性が言うセリフの真意を考えましょう。
良い人と交際することは女性にメリットがありますが、良い人は他人にも良い人ですから、笑顔で良い人風に写る彼を見たとしても、それは他人にも優しい良い人となり彼を独占できるとは思えません。
笑顔や微笑んでいる写真で選ばれる可能性があがるのは婚活でなく就活で、企業にとってお人好しな人材な方が使いやすく方が良いわけで、恋愛における良い人は意味合いが違います。
男性が婚活用の写真を撮る場合は、良い人を意識するんじゃなくて、カメラから視線を外して凜々しい顔で撮られた写真の方が女性ウケはいいんです。
空に浮かぶ雲を見ている男性や、考え事をしている男性は魅力的です。
でも余程のイケメンでない限り、カメラから目線を外した婚活用の写真はキザすぎて痛い人のようにも見えます。
そこでキザにならずに、誰もが上手に写る婚活用の写真の撮り方をお教えします。
男性が婚活で参考にできる写真の撮り方は芸能人の宣材写真です。
芸能プロダクションのホームページを見ると、所属タレントが紹介されています。
一昔前の男性タレントは真正面から撮影された免許証で使う証明写真のような写真が使われることが多かったのですが、少子高齢化の影響でコアなファンを獲得するよりも、広くファンを獲得しなければ芸能界で残れなくなりました。
昔のお笑い芸人などの宣材写真は、派手な衣装で変顔で写ることも多かったのが、いまでは文化人のような感じの写真が多くなっていて、愉快で面白いだけではダメなんです。
一発屋、いろもの芸人などと分類される芸人は、昔ながらの撮り方をしている写真が多いですが、芸歴が長く売れている芸人ほど、文化人風の写真が多くなっています。
やはり、満面の笑顔で撮った面白い愉快な人よりも、知的男性の方が女性人気を獲得しやすいようなので、アミューズのホームページにある男性タレントの写真の撮り方を見てみましょう。
笑っているタレントは子役だけで、大人の歌手や俳優で笑っているタレントは一人もいません。
そして、やや身体や顔を斜に構えて写っていたりします。
ポーズも頭に手をやっていたり、手を膝の上で重ねていたり自然です。
華やかな芸能人であっても着ている服は落ち着いた雰囲気で、どちらかと言えばシックな感じでまとめています。
それが、太田プロのようなお笑い系に強いプロダクションになってくると、衣装も派手で笑顔が多く宣材写真の撮影の仕方違います。
アミューズに比べ太田プロダクションのタレントの多くは笑っていますが、もし女性が写真だけで交際相手を選ぶとしたら、どちらのプロダクションに所属している男性を選ぶでしょうか?
女性は男性と知り合って笑いたいんじゃありません。
男性と知り合ってドキドキしたいんです。
女性はトキメキを感じることができない男性と、交際したいと思いません。
ピエロはピエロで主役にはなれないんです。
だからお見合いサイトや結婚を目的とした写真に笑顔は不要。
デートで腹を抱えて笑うこともいいでしょうが、笑いと笑いの間には静観がなくてはいけません。
大笑いした後に、ふと見つめ合って抱き合えるような関係を女性は望んでいて、楽しい前にトキメキがないと女性は恋には落ちないんです。
一般的に言われているプロフィール写真は笑顔でと言うのは女性に当てはまることであって、笑っている男性の写真を見せられた女性は「悪い人ではないだろうけど」とか「明るそうな人ですね」と思うだけだったりします。
やはり写真を見てドキドキするのは、太田プロダクションのようなタレントの宣材写真じゃなくて、アミューズのような宣材写真の男性に女性は惹かれます。
あまり気取って撮った写真はダメですが、シックな服装でまとめごく自然な表情で撮った写真が、お見合いサイトや婚活サイトでは力を発揮します。
自分で撮影するのが難しければ、街の写真屋さんで撮影してもらうのもいいでしょう。
しかし、地方の写真館などに行くと未だに「お見合い写真は笑顔で」と言い切る店主もいるので、スタジオ選びは慎重にしなければなりません。
なるべく自分と雰囲気が似ているアミューズのタレント写真を見せて「こんな風に撮って貰えますか」とお願いすると、カメラマンも撮影しやすく良い写真が出来上がると思います。
あまりに写真写りが良すぎると会ったとき、相手に驚かれるかも知れませんが、その時はその時です。
写真で蹴落とされていたらスタートさえもできません。
婚活用の写真を笑顔で撮影するのは昔の話しです。
笑顔で良い人に見える写真を使って良いのは、会社の手足になれそうな人材を求められる就活です。
婚活用の写真は、アミューズの宣材写真を参考にしましょう。
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