「アプリで会った女性にもう一度会いたいと思ってもらうには、どうしたらいいでしょうか?」
これは女性の快楽中枢の問題で、いかに依存性を彼女に抱かせるかにかかっています。
貴方が格好いいとか、お金持ちであるとか関係ありません。
女性が男性に会いたいなんて思う気持ちの根源は、パチンコ依存症の人と同じなんです。
パチンコで勝つと脳内麻薬が分泌され快楽を得られるので、人はまた快楽を得ようとします。
理性を制御するセロトニンの分泌量が減り、行動が活性化されるドーパミンが大量に分泌され興奮状態に陥ります。
負けが続いて借金まみれになっても、理性を制御するセロトニンが分泌されていない状態なので、勝つことばかり思い浮かべて負けるなんて都合の悪いことは何処吹く風です。
たまにしか勝てないギャンブルであっても勝ったときに分泌されるドーパミンは強烈ですから依存度は強く、負けるリスクをいとわず快楽を得るためパチンコにのめり込んでしまう人間の心理を見込んでパチンコ店は運営されています。
恋愛も同様です。
「あの人は悪い男だから別れなさい」と忠告を受けても聞く耳を持たない女性が多くいるのは、冷静な判断をするセロトニンの分泌が抑えられてドーパミンに支配されているから「貴方には悪い人に見えるかもしれないけど、本当は優しくて良い人なの」なんて根拠の無い理由付けで別れようとはしないんです。
恋が盲目なんて言われるのは、すべてドーパミンの仕業です。
男性が彼女を自分だけの女にしたければ、冷静な判断ができなくなるほどのドーパミンを彼女に分泌させるようにする必要があるんです。
彼女の脳にドーパミンを分泌されていれば、彼女の方から会いたいと言ってきます。
分かりやすく説明しますと、快精動と不快精動で会いたいと思う感情と会いたくないと思う感情が天秤に乗っていることになります。
1度目に貴方と会ったときに楽しければ、快精動で会いたいと思いますが、不安・恐怖・怒りを彼女が感じていたりすると、身を守るため不快精動が発動され会うことを避ける感情が生まれます。
得体の知れない蜘蛛を見たら逃げるのと同じで、あえて危険を感じる物に近づきませんよね。
人間に取って有益な害虫を補食してくれる蜘蛛であっても、人は気味の悪い蜘蛛に「もしかしたら、益虫かも」なんてご丁寧に近寄りません。
このことから、もう一度会いたいと思う理由は1度目のデートが楽しかった事が基点となるんです。
1度目のデートが心地の良いものであれば、また快楽を得たいと思う欲求が生まれ、また同じ条件の下に自分の身を置きたいと思います。
それが強化学習です。
食事のたびにベルを鳴らし餌を与えた犬が、ベルの音を聞いただけで涎を垂らすのも強化学習の仕業ですから、貴方から送られたラインを見たり、貴方の声を聞いただけで会いたい気持ちを彼女に抱かせることができればいいんです。
恋の理屈は簡単なことですが、難しいのは人にはできあがった価値観による趣味趣向があります。
女性が元から持っている好みに貴方が合致しなければ、二度目のデートはありません。
男性が女性を受け入れる許容範囲は広いですが、女性の許容範囲は男性ほど広くないんです。
たとえば肥満気味の男性が、肥満男子が大嫌いな女性を口説き落とそうとしても無理があります。
性格が良い男性であっても容姿に拘る彼女の認識を変えるのは至難の業ですから、もう明るい展望は望めません。
1度目のデートで彼女の快楽中枢を刺激できず、不快感を与えてしまったら二度目はないのが普通です。
そんな女性に時間をかけるよりも、サッサと方向転換して新しい女性を探した方が効率的です。
お金に拘りを持つ女性、おもしろい男性を好む女性、学歴や地位で男性をふるいにかける女性と様々ですが、それも相性ですから、貴方を評価する女性の価値観を変える努力なんてのは無用です。
2度目のデートを誘って良い返事を貰えなかったら「こんど会うときまでに男を磨いておくので、貴方を好きな気持ちだけ残しておいていいですか」と別れを告げて彼女の元を去るのが賢明です。
こんなことを言われた女性は、貴方のことを忘れることはできません。
好意を感じず好きでもなかった男性でも、自分のことを認めてくれた男性にサラリと身を引かれると、損したような気分になるんです。
なんだかんだと食い下がって、なんだかんだと揉めて、彼女の気持ちを引き留めようとしても、彼女の女性としての自尊心を満足させてしまうと、そこで二人の仲は完璧に終わってしまいます。
飛ぶ鳥後を濁さずの男性の方が彼女の意識のなかに貴方の存在を残すことが可能です。
彼女も人間ですから、楽しいことばかりではありません。
落ち込むときも感情の起伏もあるでしょう。
彼女が苦境に立たされたときに、自分のことを認めてくれていた貴方のことを思い出して連絡を入れてくるかもしれません。
弱っている時の女性は、些細な貴方の優しさでさえも大きな優しさであると勘違いしてしまいます。
そうなると貴方は彼女の心を鷲づかみできるんですから、彼女にとって貴方は良き理解者で無くてはならない男性となります。
あなたと交わす言葉のひとつひとつが、安心を産む快楽の元となるんですから、彼女は貴方に依存することになります。
アプリなどで知り合った男女の別れで意外と多いのが自然消滅です。
会う機会の頻度が一週間おきから一ヶ月おきになり、三ヶ月と徐々に広がっていき、気がついたら連絡も取らなくなってしまうなんてことがありますが、その理由は男女のどちらか一方が積極的でなく、誘われたときに会うことを先延ばししたりするので、誘う方も躊躇して有耶無耶のまま疎遠になり別れてしまう現象です。
もし好意を感じてる女性が良い返事をしなくなってきたら、先に紹介した「好きでいてもいいですか」をダメ元で告げて距離を置いてしまいましょう。
アプリを使うメリットは出会いの回数を増やせることですから、最初はうまくいかずとも複数の女性に種を撒いておくことは、モテ男となる一歩でもあるんです。
むやみやたらにアタックする焼畑農業的な出会いでは、モテル男にはなれません。
細くても赤い糸は切らずに残しておいて、チャンスが来たとき引き寄せればいいんです。
女性の方から求められる引く手あまたの男になるためには戦略も必要です。
また会いたければ深追いせずに一言残し、彼女が弱るのを待ちましょう。
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