- 男に結婚の賞味期限はあるのか?
- 年収が多ければ年齢が高くとも婚活に有利か
- 男性の収入、資産、健康状態が男性の賞味期限を決める要素です。
- 20代男性も、まだ35歳まで余裕があると安心していてはいけません。
男に結婚の賞味期限はあるのか?
答えは簡単で人によります。
まず考えなければならないのが、男の賞味期限を決めるのは自分ではなく女性であること。
「俺はまだまだ若い」なんて思っていても、若いか若くないかを決めるのは女性ですから、いくら自分が若いと思っていても、女性からは年相応に見られて恋愛対象から外されることもあります。
でも、女性がファザコンだったりすると30代・40代の男性でも許容範囲に入ったりしますから、男性の賞味期限は相手の好みで決まるわけです。
しかしながら、一般的な男性の賞味期限は35歳ほどとされていて、出産が伴わない男性でも結婚となると、子供を養育していかなければならない期間、家を新築した場合のローンなどを逆算していくと、年齢的に35歳までに結婚をしたほうが良いとの理由から『男性の賞味期限は35歳』の根拠になっています。
▽35歳男性の結婚限界説。
年収が多ければ年齢が高くとも婚活に有利か
たまに若い男性よりも収入が多いから、35歳を超えても若い男性に勝てると思っている人がいますが、生活を共にする女性の立場で考えてみてください。
25歳の男性と35歳の男性、これから働ける期間が違います。
平均寿命が伸びて60過ぎてもバリバリ働く人は多いですが、やはり元気にいられる健康寿命というものがあり、25歳の男性よりも35歳の男性の方が働ける期間が短くなります。
そして、病気や介護などの問題がでてくると出費や妻の負担は増えますから、最初の年齢差による収入のメリットは消えてしまいます。
40歳50歳の男性なら尚更です。
子供が大学に進学しょうとしているときに、夫が定年退職とか、子供が社会人になって一息ついたとたん、夫の介護を予想できる年齢の男性を選ぶなんて事は、よほどのことがなければありません。
やはり多少の収入差なら若い男性の方が、残りの生涯年収も多く生活設定がしやすく安定します。
逆に考えてみますと、生活設計がたてば35歳以降の男性でも、女性は男性の年齢に拘る必要はありません。
35歳男性が25歳男性よりも健康で、25歳男性の生涯年収よりも35歳からの年収が多ければ問題はないんです。
しかし、先のことなど分かりませんから、女性の判断基準は収入よりも男性の持っている現在の資産です。
大企業でも3年先5年先はわかりません。
いまの年収が一生保証されているわけでもないんですから、資産がある方が安心できます。
資産は保険のようなものですから、保険を切り崩せばなんとかなるだろうと、35歳でも40歳でも結婚相手となる女性は現れます。
でも資産形成をしてきた方法が、生活を切り詰めて爪の先に火をともしてお金を貯めてきたような男性では、ケチな男性だと足元を見られ、早死することが予想出来ない限り女性にメリットはありませんから、資産がある男性でも女性は毛嫌いします。
男性の収入、資産、健康状態が男性の賞味期限を決める要素です。
近年における女性の賞味期限は33歳です。
一昔前は24歳までを女性の結婚適齢期とされて、クリスマスケーキだと比喩されることもあり、25歳を超えた女は投げ売りしないと嫁に行けないと言われた時代もありました。
しかしながら、娯楽の多様化と年功序列が崩れてきた現代において、男性の安定性も欠け結婚の考えかたの変化で婚姻年齢も上がってきています。
でも、女性には出産可能年齢がありますから、30歳で結婚を意識して33歳ほどで、婚姻する女性が多くいます。
女性の場合は自分が出産をあきらめても、結婚相手となる男性が子供を望む場合においては、33歳がボーダーラインとなり、33歳以降の結婚は難しくなります。
33歳前後の女性は年齢的な制限が迫っていますから、結婚を焦っていて男性にしてみたら狙い目だと思うでしょうが、女性の心理はそう簡単ではありません。
時間に余裕がない婚活なので、男性に見切りをつける判断も早く、駄目だと思ったら好意を寄せてくれる男性でも、スパッと切って次のチャンスを掴むために男性を乗り換える選択を選ぶんですから、男性は中に浮いてしまいます。
そして女性もこっちもダメこれもダメと悪循環にいたり婚期を逃してしまいます。
20代男性も、まだ35歳まで余裕があると安心していてはいけません。
男性の賞味期限は、学歴や勤務先で変化します。
学歴が無いと、それだけで女性に足元を見られることもあります。
派遣社員だと若くても女性は将来に不安を感じますから、結婚相手に選ばれる可能性は低くなり、公務員と派遣社員、専門職と派遣社員など、賞味期限は大きな差が生まれますから、自分の賞味期限を考え少しでも有利なうちに婚活を始めるべきです。
▽ 有利に婚活をすすめ理想の女性を射止める為に。
▽厚生労働省のデーターを元に作った平均初婚率の表です。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
2006 | 30.0歳 | 28.2歳 |
2007 | 30.1歳 | 28.3歳 |
2008 | 30.2歳 | 28.5歳 |
2009 | 30.4歳 | 28.6歳 |
2010 | 30.5歳 | 28.8歳 |
2011 | 30.7歳 | 29.0歳 |
2012 | 30.8歳 | 29.2歳 |
2013 | 30.9歳 | 29.3歳 |
2014 | 31.1歳 | 29.4歳 |
2015 | 31.1歳 | 29.4歳 |
やはり男女とも30前後で結婚しているわけですが、各年代とも男女の年齢差は二歳ほどです。
男性は男性が望むほど若い女性を射止めているわけでもないんですね。
自分の年齢よりも2歳ほど若い女性と結ばれるのが現実的なのかもしれません。
なるべく早く賞味期限切れになるまえに、本格的に婚活をはじめて損はありません。
年々伸びていた結婚平均年齢は、2014年頃から、男性31歳女性29歳で停止傾向にあります。
男女の社会的な問題と出産育児に関する年齢的な問題の狭間で、結婚するなら落ち着くべき年齢がその辺りなんでしょう。
とにかく早いほうが有利です。
しかし、冷蔵庫を開けたら賞味期限切れの食品ありますよね。
ありませんか?
気にする人は食べずに廃棄しちゃいますけど、匂いを嗅いで臭わなければオッケーなんて食べちゃう人も多いわけで、意外と食べてもなんともなかったりします。
男性の賞味期限なんてものは、たんなる目安だけのことかもしれません。
でも店頭に賞味期限切れの商品が並んでいたら、買いませんよね。
それと同じです。
なるべく早く売ったほうが、売れ残り廃棄するリスクは減らせます。
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