- 本来のレディーファーストとは?
- 女性を労るためのレディーファーストに変化したのは、どうしてでしょう?
- ドアを開けてあげる程度のレディーファーストでは、ライバルに勝てません。
- 彼らは自分の命よりも大統領の命を優先します。
本来のレディーファーストとは?
レディーファーストなる言葉がありますが、ドアを開けて女性を先に入れるとか、彼女の座る椅子を引いて掛けやすいようにしてあげる事だと思っていませんか?
レディファーストの起源は、ヨーロッパ上流階級の淑女のマナーから来ています。
女性が準備して男性を迎えるとか、先に用件を済まし男性の邪魔をしないのがレディファーストの基本でした。
- 教会には女性が先に入って安全を確認する。
- パーティーでは女性が男性を迎える。
- 食事は女性が用意しておく。
- 食事が終わったら退席し男性同士の会話を邪魔しない。
- 寝室で男性を待つ。
- 朝は男性より先に起きて身支度を済ませておく。
なんだか昔はヨーロッパの貴婦人も日本の侍の妻みたいだったんですね。
女性を労るためのレディーファーストに変化したのは、どうしてでしょう?
イギリスがアメリカ大陸を植民地化しだした頃は、アメリカ大陸に住む女性は少数でした。
アメリカ大陸に住む男性は、当然の如く少ない女性を奪い合わなくてはならないわけで、なんとか女性に取り入ろうと煽てたり優しくしたりしたので、それがいつの間にかレディーファーストの定義になってしまったんです。
- 女性と歩くときは男性が車道側。
- 扉は男性があけて女性が通るまで扉を押さえておく。
- お金の支払いは男性が受け持つ。
レディーファーストは体力面で劣る女性を労る気持ちから生まれたものではなく、男性の女性に対する機嫌取りみたいな感じかもしれません。
元々はヨーロッパも日本も、男が働き女性は男性の補助的な役割を持ち、男性を立てていたわけですが、女性も社会にでて働くようになると、男性とは対等な立場にならざる負えなかったり、男性がライバルとなります。
男性としては会社で働く女性は、ライバルなんですからレディファーストなんて事は言ってられませんが、やはり男性同士のような仕事の運び方をしていては、女性との間に亀裂が生じます。
これはヨーロッパのレディーファースト文化がアメリカで変化したように、女性を守る意識と微妙な男の下心があいまって現代のレディフーストになっているわけです。
やはり恋愛や婚活においても、余程のイケメンか高給取りでないかぎり、レディファーストなんてお題目の元、女性のご機嫌をうかがい何とか気を引き交際に持ち込もうと男性は策を練ることになりますが、そんな姑息な考えの土台には複数の女性を得たいとゆう男性の本能もあって、1人の女性と結ばれても他の女性にも優しく接したりしてチャンスを窺う魂胆もあります。
だから、女性に選ばれるために、ライバルよりも紳士的に振る舞うことが必要となり、男性の殆どは、ごく自然に当たり前のようにレディファーストを実行しています。
ドアを開けてあげる程度のレディーファーストでは、ライバルに勝てません。
中途半端なレディーファーストではダメです。
ドアを開けるぐらいのことは全員やっています。
もっともっと、レディーファーストを極めなければ、女性に受け入れて貰えません。
でも安心してください。
究極のレディーファーストがあります。
ライバルに勝つためのレディーファーストのお手本は、アメリカ大統領を守るシークレットサービスです。
彼(シークレットサービス)らは、身を挺して大統領を守ります。
- 狙撃者はいないか?
- 爆発物はないか?
- 食べ物に毒を盛られていないか?
- 空に不審な飛行物は飛んでいないか?
- マンフォールの蓋は開いていないか?
- 椅子に画鋲が置かれていないか?
廊下にバナナの皮が落ちていないかまで、シークレットサービスは本気で目を光らせています。
目は光っていますがサングラスをかけているので、眩しくはありません。
そして黒いスーツを着て凜々しさもありますが、その凜々しさは本物です。
なぜなら、格闘術まで彼らは身につけているからです。
ビルの影からランボーが飛び出して来ても、ジョーカーが卑怯な方法で襲ってきても、鍛え上げられた彼らは一瞬にして制圧してしまいます。
もちろん、最近は珍しい野良犬が襲ってきても、お手をさせてしまう余裕まであるので、野良犬が我を忘れお手をしている間に、大統領は専用車ビーストに乗り込んでしまうので安全です。
そして彼らは無駄口は叩きません。
「大統領が北朝鮮行ったときに精力剤として高麗人参を12カートン買ってたよ」なんてことも明かしません。
彼らは無口で、大声を出すとするなら「伏せて!」ぐらいです。
彼らは自分の命よりも大統領の命を優先します。
これこそが真のレディーファーストです。
日本の独身男性諸君も見習いましょう。
貴方がシークレットサービスのようなレディーファーストを身につければ鬼に金棒、お菓子にうまい棒です。
中途半端なレディーファーストで、女性の気を引こうとしている男なんかとレベルが違いますから、彼女の気持ちも胸も鷲づかみできます。
めちゃくちゃカッコ良いです。
「矢でも鉄砲でも持ってこい」なんて声が聞こえて来そうです。
究極のレディーファーストはシークレットサービスです。
頼りになる貴方の存在がなければ、彼女も生きていけなくなるでしょう。
注・シークレットサービスは発砲しても許されますが、彼女を護衛するときに発砲してはいけません。
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