一日の行動を見直して確認してみよう。
人に与えられた時間は、美男子であろうがブ男であろうが平等に1日24時間。
朝起きて歯を磨きながら、濡れた手で寝癖の付いた髪を直す。
椅子に掛けてあったシワシワのシャツを着て、折り目の取れ掛かったズボンを履いて身支度を済ますと、駐車場に止めてあった車に乗り込み通勤途中に電気シェイバーで髭を剃りながら職場へ向かう。
始業時間ギリギリで仕事場に駆け込み、朝礼を同僚の後ろで聞く。
自分の席に着くとパソコンの電源を入れ何から手を付けるか考える。
お昼のランチは社食に行くのが面倒で、机の下に買いだめしておいたカップラーメンを食べる。
仕事が終わると、帰宅途中に立ち寄ったコンビニで夕食のお弁当と缶チューハイを調達する。
家に着くと、テレビのバラエティー番組を見ながら缶チューハイを飲み夕食を食べる。
あとはオンラインゲームをしながらゲーム仲間と会話を楽しんだあとシャワーを浴び、スマホで芸能ニュースを見ながら眠りにつく。
1日のスケジュールがこのような男性は、男女の出会いもない。
一生独身を貫き通す意思が硬いのであれば、その生活は気が楽であろう。
しかし、気楽な生活を突き進むうちに、周りの男性は身を固めていく。
唯一の楽しみであったオンラインゲームも自分より若い者が中心となり、たまに開催されるオフ会に顔をだしてみると、自分が浮いてしまっていることを実感する。
このまま今のような生活をずるずる続けていると、逃げ場がなくなり孤独になり社会から孤立してしまう。
時間と共に年月が過ぎて行くと自分の条件も下がり、いざ彼女を作ろうと思っても自分の理想とかけ離れた女性にしか相手にされなくなってしまう。
今の生活を続けていては、これから先も女性と知り合う機会はないから、彼女がいない男性は、自身の生活周期を変えなければならない。
生活パターンの中に異性と知り合うチャンスを広げなければ結婚なんて夢のまた夢となってしまう。
まず朝起きたら、身支度をキッチリするようにしよう。
お昼のランチも社食にいけば、他の部署で働く女性と仲良くなるチャンスがあるかもしれないし、少なくとも顔は覚えて貰える。
仕事帰りにスポーツクラブで運動すれば、女性と知り合えるかもしれないし、毎日同じ時間に決まったコースをジョギングをすれば、同じようにジョギングをしている女性や犬の散歩をさせている異性と知り合う切っ掛けになるかもしれない。
オンラインゲームも、ただ単にゲームを楽しむだけではなく、女性のゲイマーだっているんだから、同じ趣味であるゲーム連絡を取り合う中で親密になれないかを考える。
なんとなく1日を過ごすのと異性を意識しながら過ごすのでは、ぜんぜん違うからチャンスも増え未来に希望が持てる。
気になる女性と知り合えたら、朝一番に「おはよう。今日も良い天気だね」とラインを送ってみよう。
通勤途中も車であればハンズフリーで電話で会話もできる。
電車通勤ならばラインもメールもできるし、気になる女性と繋がろうと思えばTwitterもフェイスブックも使える。
現在の環境と生活パターンで恋人がいないのであれば、今までよりも行動範囲を広げなければ、女性と知り合える切っ掛けがないのは明らか、よって自分の生活環境を自ら変えなければ彼女など出来る筈はなく、ごく当然のことである。
まとめ
ほんの小さな出会いでも、女性と知り合うことができたなら、朝のラインと夜のラインで「おはよう」「おやすみ」は必ず送ろう。
彼女が朝起きてから夜寝るまでの1日の始まりと終わりに貴方がラインをすれば、彼女は嫌でも貴方を意識するようになる。
「おはよう」の貴方からのラインが、いつもより15分遅れたら、彼女は貴方の事を心配して「寝坊してない?」ってラインを送ってくるかもしれない。
そこまでいけば、彼女は貴方の彼女になりうる可能性は非常に高い。
「寝坊してない?」と彼女が聞いてこなければ、まだ口説くのは早い。
もう少し、頃合いを計りながら彼女とのコミュケーションを深めよう。
1日24時間、1年12ヶ月で365日。
何も行動しないで過ごすのは勿体ない。