男は自慢話は言わずに行動でしめすことが重要です。
たまにいるんですよ。
昔悪かった自慢。
仕事自慢。
有名人と知り合い自慢。
モテ自慢。
身内家柄自慢。
高級車自慢。
住まい自慢。
身につけている物自慢。
もうなにかにつけて自慢をする男性っていますよね。
これバカな女性は信じるかも知れませんが、大抵の女性は辟易しています。
初めて会った男性なんかだと、外見以外は見たり聞いたりしないかぎり分りませんが、ある程度のことは常識でわかるんですよね。
俺は社長だとか、大した事ないけど車のディラー店長だとか、小学校の校長先生だとか、自分の地位をあからさまにひけらかす男性。
社長と言ってもピンからキリだし、ディラーの店長も本部が仕切っていて値引きの権限なんてないし支店で働く営業マンの売上報告だけだったりする。校長だと言っても少子化の時代に部下となる先生は各学年一人づつの六人と教頭を含めた七人だったりして、自慢としてもレベルが低い自慢なんですけど、聞いてるこちらが事実を知っていると恥ずかしくないのかなって思っちゃったりします。
昔は悪かった自慢にしても、今も悪かったら最悪なんだしね。
銀行に勤めている物静かな男性が、なにか揉め事があったときにスッと出てきてパッと解決しちゃったりすると「凄い~なんであの人が?」となるけどさぁ。
さえないオジサンが交通事故の現場に遭遇して、警察や救急車が到着する前に交通整理から怪我人の救助までこなしてしまったりしたら「あの人、何者?」って、もう尊敬するしかないもん。
「俺に抱かれたら俺から離れられなくなるよ」的なテクニシャン自慢なんかされても、そんな関係に120%なりたくありませんからね。
やっぱり自分だけが証人みたいな話をする男性って信用できません。
お金持ち自慢するなら、家も車も身につけている物すべて高級じゃないとおかしいし。
そりゃ女だって「3人同時に告白されちゃって」みたいな自慢をしたりする人がいるけど、聞かされてる男性も女性の容姿とか態度で想像がついて「そりゃ軽く見られてるだけじゃん」と思うわけでしょ。
だから下手な自慢話をしないに越したことはないんだけど、息を吐くように嘘をつくような人と同じで、息を吐くように自慢する人は一定数いて、問題は自慢している人自身が、自分が自慢して笑われてるってことに気がついてないこと。
そもそも実績があれば、そんなことは相手に言わなくても示せば言い訳でしょ。
仕事自慢にしても、スポーツ自慢にしても、名前をインターネットで検索したら、過去の実績がバンバン表示されるぐらいじゃないとね。
そういえば、すごい人がいて。
その人は、普段バカみたいな叔父さんなんだけど、外人に話しかけられると英語ペラペラだし、車や電化製品が故障するとササッと直しちゃうし、ヤクザに絡まれたりしても上手くやりすごしてしまうし、野球をやったらホームランを打ってしまうし、カラオケもプロ並みだし、お金に困っている人がいたらお金を用意して渡しちゃうし。
見た目は、ごく普通の叔父さんなんだけどねぇ、何を訊いても教えてくれるし何もかも万能で凄い人だった。
そうなると、もう自慢なんかしなくても、全部承知の事実だから逆にバカなことをしてもバカが強調されて、その叔父さんのたった1つの欠点が禿げを隠すために被っているカツラなんだけど、それをギャグにしてるの。
バーで飲んでいると「ああああっ暑い!」とカツラを右手で掴みカウンターにバン!って叩きつける行動が面白くて最高でねぇ。周りの人は唖然よ唖然。
だからモテモテなんだよね、その叔父さん。
そんな叔父さんの真似をしろってことじゃないんだけどね。
自慢って話すことじゃなくて、示すものだと思うんです。
自慢をする人って承認欲求が高すぎる人なんだろうけど、あまり根拠の無い事実に反した少し考えればバレるような自慢話は、逆に拒否欲求となったりするから、自慢話はしないに越したことはない。
そもそも自慢話は尊敬されたいとか、好きになってもらいたいとかの気持ちが根底にあって、格を示すためのマウンティング行為であるから相手を押さえ込んでることにすぎず、逆に嫌われてしまうから、自慢話をすることで得をしょうとしているのに、損をしてしまう。
だから婚活なんかだと事実に関する自慢は、先に身の上書に全部書いておいて、大きな期待を抱きつつデートに来た彼女と会うときは、胸を張ってバリッとしたスーツを着て、鼻から青っぱなを垂らしてた方がギャップがあっていいかと思う。
まぁ鼻水は冗談だけど・・・。
男性は基本、女性(婚活)に自慢話はしないこと。
自分の凄さをアピールするのは、行動で!
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