婚活中の独身男性は魔女裁判で女を弾圧している。
現代において魔女もないだろうかと思いますが、近頃の婚活における男性の女性選びは魔女狩りに類似しているような感じを受けます。
これは男性にも当てはまることなんですが、真面目に生きてきて、結婚適齢期が近いし結婚しなけりゃと思い立ったけど、相手がいないとなれば、それなりの行動を始めるのが婚活デビューで、いざ婚活のステージに立ってみると、華やかなステージでスポットライトを浴びて注目を集めるわけでもなく、熾烈なオーデションだったりします。
ただ結婚に憧れ婚活の場に出向いただけで、学歴や年齢を聞かれ仕事のことから家族構成まで根掘り葉掘りと問われ相手に評価されるなんてことは、まるで中世の魔女狩りのようで、多くの男を泣かしてきた罪深き女ならまだしも、真っ当に生きてきたのに、容姿が悪いだとか老けて見えるからと、排除されるの女性は辛く納得できません。
なんの罪もない人を裁く魔女狩りに、魔女である証拠があるわけでもなく、理論的に辻褄が合っていることはないんです。
そもそもこの世に映画にでてくるような魔女などいるわけありませんから、無理やりこじつけて魔女に仕立て上げられてしまうのが魔女狩りであって、地震がおきたりすると魔女の仕業だと魔女狩りが始まって「猫を飼っている」「1人暮らし」「高齢者」なんて事に当てはまる人を魔女だと決めつけると、水に沈めたり、頭を粉砕機で潰したり、火で焼いたりしたんですから、魔女だと疑いをかけられた人は、冤罪を背負い苦しみ死んでいくわけです。
なかには財産を狙われ金銭を剥奪するために、魔女に仕立て上げられたりしたんですから、目も当てられません。
婚活の魔女裁判
婚活の場合は、容姿が劣る、年齢が高いとなると魔女認定が下ることが多く、教養や知性なんて事は美人である女性に後付で与えられる事であって、容姿が劣る女性の場合は、教養や知性があっても男性から認められるのは稀です。
女も自分が魔女に認定されないようにと「大丈夫、大丈夫」なんて自分に言い聞かせるように呪文を唱えてたりしたら、それこそ魔法使いの魔女で笑えません。
見た目で婚活女性が魔女判定されると、女性が天使の心を持っていようが関係ありません。
見た目が魔女なら魔女なんですから、中身なんか良くも悪くも二の次です。
多くの男性は女性の年齢と容姿だけに拘っています。
しかし男性も女性に選ばれる立場であることを忘れてはいけません。
女性も男性を魔女裁判にかけているんです。
互いが、君は魔女だ、貴方こそ魔女だと言い合っていてはカップルなど成立しません。
男性は女性の本質をしっかり見ることが大切なんです。
結婚に向かない女性は一定数いますが、男性が思うほど悪い女はいないと思います。
多少容姿が劣っていても、付き合ってみたら良い部分が沢山見えてくると思います。
「優しくて気が付き家庭的」
「少々の苦境があっても俺に付いてきてくれそうだ」
「不平不満を言わずに頑張っている」
など世の女性を見ていて、こりゃ駄目だと思えるような女性は少なく、ほとんどの女性は男性を幸せにする力を持っています。
そりゃギャンブルとかアルコールに依存した妻にするにはふさわしくない最悪な女性もいますが、そんな女性は非常に少なく、仕事を頑張っていたり、資格を取るために勉強していたり、料理の腕前が凄かったりと、女性一般を平均的に観察していると真っ当な女性がほとんどです。
男性は視野が広く社会を見据えていそうですが、社会からはじき出される率は圧倒的に男性の方が多く、そのあげく文句ばかり言って自分を援護しますが、女性は文句を言いながらも、子供を育てたり働いたりと確り地に足がついていて着実に行動します。
男性は女性の美で女性を選びますが、その目線を女性の内面に向けたら、ほとんどの女性は結婚相手として、有り余るほどの幸せを男性に運び込んでくれる力を持っている女性が多いことに驚くことになるでしょう。
男性が女性を魔女裁判のような、上面を裁くようなことをしている限り、ほんとうの幸せを掴めません。
世の中のカップルと夫婦を観察してみると良くわかります。
男は外にでると女性ばかり見ていますが、美女の隣にいる男性も観察してみてください。
わかりやすくするために、貴方なりに点数付けしてみるのも方法です。
10点の女性の横にいる男性は何点か?
美人で気品がある女性の横には気品のある男性がいます。
ほとんどの夫婦は見た目だけで図れます。
10点の女性には10点の男性がいて
3点の女性には3点の男性がいます。
着ている服のランクとか、身のこなし、礼儀作法に、目つきまで
いろいろ観察すると、美人だろうがブスだろうが、美男子だろうが醜男だろうが互いのバランスは取れいて、お似合いのカップルです。
男女のバランスは非常に良くできていて理にかなっているんです。
もし魔女が存在するのであれば、魔女に似合う男性はサタンかもしれません。
近頃は美魔女なんて呼ばれる人がいますが、美魔女のような女性と一緒に暮らしている男性の幸せ度が、どれほどなのか想像してみてください。
美を意識している女性が、洋服、メイク、髪型についやす時間やお金に、美魔女が男性に求めるセンスや地位。
「可愛い手のかかるペットが家にいるんだ」ぐらいの気持ちがないと、美魔女と暮らすことなんてできないと思います。
もうフェラーリを買うか、美魔女を買うか、どっちを選ぶ的な感じなんです。
維持費も手間はかかるけど、趣味としてコレクターとして手に入れる感覚。
もし、男性が女性を魔女裁判にかけるなら、男性にもそれなりの覚悟が必要なんです。
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