二人が交際を始めた切っ掛けを作ったのは誰ですか?
友人ですか?会社の上司ですか?親ですか親戚ですか?
それともSNSで知り合い交際を始めたのですか?
知り合った要因は十人十色でしょうが、二人が知り合って交際に至る過程は、男性からアプローチしているのが殆どです。
野山に生息する虫だって、サバンナを駆け回る動物だって雄は雌を獲得するため命がけです。
蝉は何年もの時間をかけ地中で成長し地上にでると雌を獲得するためミンミン、ミンミンと鳴き続けます。カマキリの雄は雌と交尾するのも命がけで、セアカゴケグモは自分を雌の餌に差し出し交尾するほど、ライオンやゴリラは雌を支配するため全力で縄張りを守りますから、人間における男性も切磋琢磨でライバルを蹴落とすか、誰よりも早く女性を獲得するため抜け駆けをしたりします。
そもそも男性は一目惚れする傾向が高く、それほど好意を抱いていない女性にさえ唇が色っぽいから、胸が大きいからなんて理由でパートナーを選んだりします。
しかし、女性は命がけで妊娠出産をしなければなりませんし、子供を育て上げるまで個人の自由などありませんから、女性は女性で相手選びに慎重にならざるおえません。
男性が直感で好意を抱くのに比べ女性が惚れにくくなっている理由はこのためで、必然的理由に男性から交際を申し込む形が多くなります。
恋愛は男性と女性の駆け引き的要素が重要になっていますが、愛との違いは何でしょうか?
恋は、一時的な感情で30年も50年も恋することは不可能に近いのに比べ、愛と言う表現の中には永遠と言う意味も含まれています。
恋をするのと愛するを比較すると愛の方が上で、男女は恋で結ばれ愛を育むのが正解なのです。
貴方の心の中にある女性にたいする気持ちが、恋なのか愛なのかは問題ではありません。
本当に恋をしているならば、いずれ消え失せるかもしれない恋と言う気持ちが、愛に変わる可能性があるから大丈夫。
問題は相手女性の気持ちが、本当の恋なのか愛なのかを知らなければなりません。
場合によっては恋でも愛でもなく打算かもしれません。
池の鯉が貴方に寄ってくるのは、貴方のことが好きだからではありません。
貴方が持っている餌が欲しいからです。
でも、貴方から餌が貰えることを覚えた池の鯉は、貴方が餌を持っていなくても貴方の傍に泳いで近寄ってきます。
いちど味を覚えた鯉は、餌が貰えるかも知れない期待だけで貴方に近づいてくるだけの
恋でも愛でもない打算ですから、冷静に考えてみると餌付けなんです.
女性は貴方の地位や金銭的なものを求め、貴方も肉体的な快楽を求めているなら、それは餌付けであり、恋でも愛でもありません。
まとめ
恋なのか愛なのかも分からなくなった状態で二人が結婚することは将来が不安ですから、二人の関係に疑問を持ったなら互いの餌を断ち、様子を見るのがいいかもしれません。
打算でもなく、恋でもなく、二人が愛で結ばれているなら離ればなれになろうとも別れることはないでしょう。