- 『男は度胸、女は愛嬌』なんて言われますけど恋愛や婚活において「あの人って度胸あるわぁー大好き」なんて、あまり聞きませんよね。
- 恋愛と婚活においての妥協点について考えてみましょう。
- 実際『男は度胸、女は愛嬌』よりも2人の相性は、2人の妥協点を何処に置くかです。
『男は度胸、女は愛嬌』なんて言われますけど恋愛や婚活において「あの人って度胸あるわぁー大好き」なんて、あまり聞きませんよね。
バンジージャンプを躊躇なく飛べるとか、いきなり和田アキ子を巴投げする男性がいたら「度胸あるなぁ」って思うけど、だからと言って女性は惚れません。
女の場合は超美人じゃない限り『愛嬌』で攻めるかしかないわけで、たまに『知性』を全面に押し出してくる女性もいますが、あまり知性がありすぎると、男性としては物怖じしちゃって尻込みしちゃう場合もあるわけでしょ。
そりゃ、美人で知性があるのに愛嬌まで兼ね備えている女性もいるだろうけど、そんな人は男性から引く手あまたでモテモテで婚活なんてしてないだろうしね。
なにか1つか2つ良い部分があったら、それで妥協して結婚しちゃうのも婚活の醍醐味だよって言いたいわけ。
そんなわけで、
恋愛と婚活においての妥協点について考えてみましょう。
女性の見た目を妥協する。
スタイルがいいとか、美人だとか、出会って3秒で評価できる部分。
しかし、男性によって評価に差がでたりする部分でもあり、なんと言っても女性は化けるのが上手です。
化粧はもちろん、髪型だって研究してる女性は手入れも行き届いていて艶々の長い髪で男を魅了しますし、スタイルだって補整下着って便利なものがあります。そこへフェミニン度満点のとろみのあるスカートなんか着たら、幼気な男性を騙すぐらい楽勝。
女性の見た目は、ある程度の修正が効きます。
逆に男性としては、あえてライバルの多くいない中間層の女性を狙い、交際しだしてから貴方がアドバイスをして、美人風に仕上げることもできるわけです。
まぁ聞く耳を持たない無頓着な女性は、美に対する向上心もないので無駄な努力になることもありますが、貴方が美容院に連れていくなり、きれいめ系の洋服屋さんに2人で行ってショップの店員さんにおまかせすればいいと思いますよ。
ほら、芸能界でデビューしたての田舎っぽい女の子が、二年目三年目に綺麗になったりするでしょ。それと同じく素材を見極め貴方が磨けばいいんです。
女性の年齢を妥協する。
やはり男性としては若い女性を恋人にしたいのが本音。
でも自分の年齢も関係してくるので、自分より10歳以上の年下を希望したりすると「10歳以上年上でもいいわよ」と言う女性は少なくマッチングの機会を損ないます。
どうしても子供が欲しいとなったら別ですが、理想的な年齢差は8歳下から3歳上まで、35歳男性であれば27歳から38歳ぐらいの女性であれば違和感はありません。
かといって39歳だからダメだって言うのも「なにその1歳の拘り?」で、見た目が若けりゃ1歳2歳なんか誤差の範囲内、そこに拘ることもないと思います。
近頃の熟女流行は美魔女が増えていることもあるんです。
20歳の美人は手が出なくとも、40歳の美魔女なら手が届く可能性があります。
年収を妥協する。(される)
女性の年収と言うよりも、男性側の年収の方が重要視されます。
貴方の年収が300万であれば、女性から選ばれることは少ないですが、比較的賃金の高い職に就いている女性は、男性の収入に拘らない場合もあります。
貴方がイクメンパパとなれば、共稼ぎも出来ますし2人の収入を合わせれば、平均以上の収入を得ることも可能です。
婚活をしている男性の殆どは年収400万から500万ほどで、600万の年収を希望する女性が結婚できる可能性は著しく低くなります。
よく女性が望む年収800万とか1000万なんて、夢の又、夢。
高収入を望む女性はマッチングにあぶれて、希望年収を下げざる負えませんから男性はどっしり構えてたらいいと思います。
女性の学歴を妥協する。(される)
2人の知性が違いすぎて、話が合わない場合は困りますが、恋愛や婚活において学歴はそれほど重要視されません。
特に女性の学歴に拘る男性は少数です。
いい大学をでているとかじゃなくて、生活の基礎が揺るがない資格や才能があれば申し分ありませんが、レベルの高い女性は向上心が高く外思考になりがちで家庭にいる時間が少なくなる傾向があります。
2人そろって高学歴でハイソな生活を目指すならいいでしょうが、高学歴であるがゆえの問題もでてくることかと思います。
これからの時代は学歴よりも人工知能AIを操れるスキルのある男性。
逆に人工知能AIが補えない仕事に従事している男性に将来性が見込めます。
大学卒で大手企業に就職しているからと安心ではありません。
婚活男性は学歴よりもスキルを磨き女性にアピールしましょう。
女性の家族構成を妥協する。(される)
男性が女性に求める条件は女性よりも少なめですが、家族構成を忘れてはいけません。
女性が良い人であっても、女性の実家がゴタゴタしていたら必ず女性の夫に負担がかかってきます。
彼女の両親が病気がちであるとか、実家が借金を背負っているなど、2人が結婚したあとに起こるかも知れない問題を何処まで受け入れ、協力できるかを想定しておく必要があります。
最近は少子化の影響もあり1人っ子の女性も多いので、彼女が1人っ子であるなら介護の問題もでてくるでしょうから、結婚してから揉めるよりも結婚前に話し合っておく方が無難です。
女性の趣味・生活リズム・価値観を妥協する。
女性の趣味がゲームで貴方がゲームに興味がないと、長時間ゲームをしている彼女にイライラします。
スノーボードを趣味とする彼女で貴方もスノーボードを趣味とするなら、2人が共有する時間も増えますからメリットは大きいです。
生活リズムについても夜型男性と朝型女性の組み合わせでは、すれ違いばかりです。
貴方の仕事が交代勤務であったり、彼女が夜の遅い仕事をしていたら、互いの生活リズムは違います。
2人が結婚する前まで、違う環境で育ち生きてきたわけですから、全ての考え方が同じになることはありません。
お金の使い方とか、物事に対する善と悪の境界線の違いなどが亀裂の元となる可能性もあります。
理想とする夫婦関係においての認識と考え方が違う場合は、すり合わせが必要です。
先のことを考えず2人で楽しく愉快に生活すれば良いと、堅実に贅沢はせず暮らしていこうを目標にするのは真逆です。
どの方向に2人で進むのかを話し合っておきましょう。
実際『男は度胸、女は愛嬌』よりも2人の相性は、2人の妥協点を何処に置くかです。
あまりにも妥協しすぎて結婚すると、あとあと大後悔することにもなりかねませんから、自分なりに未来を想像して、妥協できる点と妥協できない点を、しっかり決めておくといいと思います。
美人じゃないと絶対に嫌なので、その他のことを妥協する。
子供を産んで欲しいので、女性の若さを優先して容姿は妥協する。
何かを手に入れるために何かをすてる。
まるで断捨離みたいな感じになってしまいますが、良い意味で妥協を捉えればシンプルライフです。
かと言っても、婚活男性は女性に多くを求めず元々妥協していますよね。
それは進化心理学において証明されています。
男性は、ある程度の相手であれば肉体関係を望みます。
理由は、沢山の女性に自分の種を蒔けば、子孫を残す効率が良い。
とりあえず、種蒔きできれば妥協して畑を選ばない男性が持つ本能的な戦略です。
一方、女性が生める子供の数は限られています。
確実に良い遺伝子を取り込まなければ、生まれた子供の生存が危うくなります。
よって相手選びには、妥協することなく慎重にならざるおえません。
じゃ↓どの程度の妥協で納得するのかは過去記事を参考にしてください。
となると、男性は元々妥協しているのに、もっと妥協しましょうなんてのは妥協プラス譲歩しなさいってことになりますが、いやいや、全てを妥協し何も魅力を感じない女性と結婚するなんて地獄ですよね。
だから、妥協も必要でありますが、1つや2つこれだけは妥協できないって部分を守りながら婚活をするべきなんです。
妥協できないでいると、行き詰まってしまいます。
婚活に限らず思い通りの人生を追求しすぎると
なにも手に入れることができずに
人生が終わる人がたくさんいます。
結婚して生活していると、相手の素晴らしい部分(愛嬌)が見えてきて、幸せを感じる時もあるんですから。
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