有り余る無駄を誇示できる男性は女性にモテる。
皆さん良く考えてみてください。
ハンサムで生きていけますか?
ルックスがいいだけでは生きていけませんよね。
実際は見た目が良い男性よりも、確り働き安定した収入があった方が女性としてはいいわけですよね。
普通に考えるとハンサムは、生きるために必要としない無駄なことになります。
金融関係に勤める男性の身長が、160センチだろうが180センチであろうが仕事に関係ないのに、160センチの男性よりも180センチの男性の方がモテます。
重い物を運ぶでも無いのに無駄な筋肉を付けることもしかりです。
髪型だって長かろうがウェーブがかかっていようが、生きるためには関係ありません。
服装も身体にフィットした服を着た方がモテますが、ゆったりした動きやすい服を着ると女性にモテません。
収入だって同じ事が言えます。
年収が1億だろうが10億だろうが、生きていくのに大差ありません。
そりゃレクサスに乗れるかフェラーリに乗れるかの違いは出てくるでしょうが、使い勝手はレクサスの方が断然上ですから、常識的に考えるとフェラーリに乗るのは無駄な事です。
家も10LDKの大きな家に住むよりも、4LDKの家に住んだ方が維持管理も楽なのに、人は無駄を極めた豪邸に憧れます。
そして年収1億で暮らすことも年収10億で暮らすにも大した違いがないのであれば、年収10億の人の9億は贅沢をするための無駄なお金となります。
その9億の無駄な出費をせず、年収1億で満足すれば、仕事の量も減らすことができるし、気持ちの余裕も生まれ家族団欒の時間も増やせます。
スポーツ選手に芸能人や小説家などは、一般の生活に必要ありません。
しかし、無駄を極めている彼らは、女性から非常にモテます。
不思議なことに守ってもらうべき立場にある女性であるのに、自分や子供を養うために必要としないことを女性は、男性に求めていることになります。
立場を逆転して男性の女性選びを考えてみても矛盾がでてきます。
美人は引く手あまたで男性からとてもモテます。
頭が悪かろうが、性格が悪かろうが関係ありません。
たんに美人だと言うだけで男性からモテます。
頭が悪かったり性格が悪いのは、一般的な生活さえ危うくなる原因の元となりますが、それでも男性は相手が美人であれば、美人のデメリットを封印してしまいます。
そもそも美人も生活には必要なことでなく、男性がお金や手間をかけて美人を求める事は無駄の極めです。
これらのモテる無駄とはなんでしょうか?
それは誇示です。
ありあまる無駄を示すことができる男性とは
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ライバルを蹴落とす威嚇の誇示 ボディビル・スポーツ・格闘技
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女性を獲得する誇示 芸術・芸能・才能
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経済的誇示 ブランド品・ファッション・プレゼント・資産・金
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将来性の誇示 学歴・出世・地位・育ち
これらのことで安定的に生活できる保障はありません。
しかし女性が男性に求めていることです。
だからと言って、男性がミュージシャンで成功するぞと人生をかけるのは楽観視し過ぎです。
絵画の世界で名をあげるなんて事も人生を棒にふる可能性が高いです。
サラリーマンが借金をしてブランド品を身につけて経済的誇示を強調しても自分で自分の首をしめてしまいます。
夜通し勉強して学歴を付けても社会にでてからが勝負です。
なのに男性は、これらのことに人生を賭け一発逆転で女性を獲得しようとします。
しかし、生きることを超えた必要としない物を追求して女性に誇示することは欺瞞でしかありません。
でも、生活するための必要なことを超えた部分を女性に誇示することでモテるようになるのも事実です。
なにがしら誇示する部分がなければ女性に選ばれることはありません。
あからさまに誇示する物がない男性は諦めるしかないのでしょうか?
いえ、1つだけ女性に誇示する物が残されています。
それは誠意です。
『浮気しない・尽す・誓う・約束する・奉仕する』
誠意も目に見えないボンヤリした感覚的なもので、口約束程度の確約で済み、金も学歴も地位も才能も体力もそれほど必要としない無駄なものですが、現実的に誇示する無駄がない男性は誠意という無駄を女性に誇示するしかありません。
誠意は曖昧で男性が女性に示すときに、とても使いやすい生きることに必要としない無駄です。
しかし誠意は女性の感覚的な安心感を生みます。
なにも誇示するものがない男性は、誠意を誇示すべきです。
無駄=余裕です。
器械を組み上げるとき多少の隙間(余裕・遊び)があったほうが壊れにくいのと同じです。
ガチガチに組み上げた堅物の男性は無駄がありません。
だから女性にモテないんです。
女性とのお付き合いに無駄は必要不可欠です。
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