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【論調】世界が進歩していくなか日本は取り残され「もはや戦後だ」

人類がこの世に誕生して進化の過程で他の動物にない高度な知性と知恵を身につけた。

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そして、生きるためだけの食事や種の保存を目的としない生殖までするようになった。

生きるためだけに食事をして、身体を維持できるカロリーを摂取できたらいいと言う人はごく少数となり、食事に美しさや貴重性を求め楽しむようになった。

種の保存を優先すべき生殖さえも、子供を授かる為だけに交わる男女も減りより強い快楽を求めるようになった。

知性をつけたばかりに、動物が生きることに無駄かと思えるような趣味や娯楽に興じるように進化したおかげで、人は美しさに魅了され贅沢に憧れる。

そして科学が進歩して地球の裏側に半日でいける時代となったが、人はなかなか満足できない。

一昔前まで夢だったテレビ電話だって実現しているのに、それに満足することはなく5Gで360度をVR体験でき世界をバーチャルで旅できる日が目の前まで来ている。

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お金さえあれば、なんでも手に入る。

寂しければネットで知り合ったそれほど素性の知れない友人もどきと古くからの友人のように会話もできる。

恋愛だって手間のかかる面倒な恋人と触れあうよりも、お金さえ払えば好きなときに好きなだけ疑似恋愛も可能だ。

人は楽しみや快楽だけを追求し続けてきたが為に、気ままで自由な生活に憧れ孤独じゃないけど、大きな孤独を受け入れなければならなくなった。

時代の流れを読み解くと、婚姻率は益々低下するであろう。

夫婦で時間を共有するよりも、好きなときに見たい映画を観て、好きなときに好きなゲームに興じ、好きなときに好きなだけ飲み食いする。

便利な世界で得る快楽と引き替えに、男女の仲まで疑似化してしまい失う物も多くなる。

日本は他の先進国ほど、個人が個人で生きていくのは容易ではなく難しい。

日本は、上の者が下の者を助けるのでなく、下の者が上の者を助ける仕組みであるから健全な進歩の妨げとなっている。

産業構造も三次受けが二次受けを支え、二次受けが一次受けを支える。フランチャイズチェーンも加盟店は本部のいいなりで利益を本部に吸い上げられる。大企業の利益の為に派遣法を改正され今や若者の半分は派遣社員である。車も電気で走るようになろうとするとき走行税の徴収まで検討されている。

同一賃金同一労働を推し進めるのは、上に賃金を合わせるのではなく下に賃金を合わせるためだろうと勘ぐってしまうのは、過去に社員の殆どを課長級以上にして残業代を払わなくてもいいようにした企業があったのと同じようなことが起こる気がする。

アメリカのような国は、吉本興業のような問題はなくSAG-AFRAという演者側の労働組合がギャランティーについても確り間に入るので、事務所とタレントは平等な契約ができる。

電気工事をする人であれば大手勤務であろうが、中小であろうがアメリカでは同一賃金が守られている。

日本の茶道、華道も家元制度で上になるほど甘い汁が吸える仕組みが出来上がっていて、配下の者はどんなに努力しても才能があっても家元にはなれない。

ヤクザの世界とマフィアの世界を比べても、ヤクザは配下の者が上納金を上に納めるが、マフィアは下の者に仕事をさせて報酬を払う。

日本のアマチュアボクシング界もゴタゴタしたが、アメリカでは有り得ない話で、日本の金の流れは連盟に金が振り込まれ選手に分配されるが、アメリカは選手にお金が振り込まれ、選手が加盟している連盟に報酬の一部を払うので連盟に縛られることはない。

関係のない者が他人の借金を背負う、日本の連帯保証人制度も世界から見たら不思議な仕組みである。

例をあげれば切りが無い。

日本は権力を握ると、弱い者にリスクを押し付け責任を回避できる仕組みができあがっている。

孫正義のビジョン・ファンドもAIなど成長が見込まれる企業に投資をしているが、日本のベンチャー企業に投資しをしていない。それは規制で身動きが取れないから成長が望めないからだそうだ。

いくら技術が発達しても日本は世界から落ちこぼれていく。

日本で成長していくのは、利権を決して手放さず古い制度を維持しながら吸い尽くすまで吸い上げる権利者だけである。

そして、枠からこぼれ落ちた低所得者は、インターネットに助けを求め、バーチャルな繋がりで楽しみを見いだしお茶を濁すこととなりはしないかと心配する。

戦後の著しい復興で成長した1956年の経済白書に「もはや戦後ではない」と書かれたが我が日本が、2020年以降の経済白書にズタボロになった日本のことを「もはや戦後だ」と書く日が来るかも知れない。

そうなってくると、昭和の貧しいながらも和気藹々とした生活を過ごすことが当たり前の価値観となるだろう。

そんな戦後のような生活をするのであれば、核家族ではなく愛しくかけがえのない苦労を共にする嫁が必要ではないだろうか?

皆さんインターネットが産声をあげた自分の子供の頃を思い起こしてみましょう。

 

そろそろ嫁さん、探そうかな・・・

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