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【笑恋】セミが鳴くのは雄が雌を求める「愛の言葉」♪

夏になると鳴くのがセミ。

 

セミの声を聞きながら、お婆ちゃん家の縁側に座って、スイカを食べた情景が頭に浮かぶ私としては「夏の風物詩だなぁ」と思うんだけど、大人になってもミンミン大音響でセミの鳴き声を聞かされていると、煩くて夏の風物詩なんて流暢なことも言ってられない。

そもそもセミは雌を呼ぶために鳴いていて、雌のセミは鳴かない。

あの煩い奴らは、紛れもない雄であるわけで、人間としては色めき立った煩いセミをなんとかして欲しいと思うときもある。

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だいたい奴らの鳴き声を日本語に翻訳すれば、聞くに堪えない雄叫びだと思う。

ミ~ンミ~ンとかジージーとかツクツクボウシとかセミの種類によって鳴き声は違うけれど「やらせてー」とか「俺はここにいるぞ~飢えた女はいないのかぁー」「早くエッチしないと死んじゃうよぉー」なんて奴らは叫んでいて、人間ならば近隣住民に通報されて警察が飛んできて逮捕確実である。

そりゃ気持ちはわかる。

なにしろ奴らは暗くジメジメした地中で何年も過ごしていて、ミンミンセミで2年から4年・クマゼミで2年から5年も土の中で暮らしていたわけで、地中に出たら1週間(種類・環境によって違う)ほどで死んでしまうんだから、土の中からでてきて雌を獲得する為に、ここぞと鳴く気持ちは理解できる。

「童貞で死ぬなんて嫌だ」と叫ぶ気持ちもわかる。

「せめて一回だけ」と願い訴える気持ちもわかる。

私が小学生の頃は男勝りで、セミを捕まえ家に持って帰ると母親から「セミの命は1週間なのよ」と教えられ「可哀想でしょ逃がしてあげたら?」と問いかけられて、虫籠の蓋をあけてお空に逃がしてあげたのは、奴らが「やりたい!やりたい!」と叫んでいるとは、よもや思わなかったからである。

そんな事実を知っていたら、虫籠の中のセミに「このスケベ野郎!」と罵っていたかもしれない。

ちびまる子ちゃんなら「困ったセミだねぇ」と嘆いていただろうけど、はなお君だって「どうしたんだいセニョールセニョリータ、鳴かないでくれたまえベイベー」ぐらいのことは言うと思う。

考えてみれば、キリギリスだってコオロギだって鳴く。

キリギリスもコオロギもセミに負けず劣らず、雌とやりたいのだ。

人間に持てはやされ大切に飼われている鈴虫の美しい音色「リーン♪リーン♪」だって「やらせてぇー♪やらせてぇー♪」であり他の虫けらどもの雄と魂胆は同じような物だろうけど、鈴虫が人間であれば、歌声の綺麗なスピッツの『愛のことば』を聞かされているようなものだろうか?

そう思いたい。

そう解釈しないことには、鳴かないゴキブリが紳士に見える。

 

 

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