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【論調】男性客の思考と女性客の思考が真逆であることを理解したうえで女性をエスコートすべし♪

我が家の半径1キロ圏内に8店舗のコンビニがあります。

過剰な出店競争で激化するコンビニ業界ですが、我が家の近くにあるコンビニ8店のうち、1店舗だけ異常に流行っています。

交通量もそれほど変わらず立地的な条件もさほどの違いはありません。

品揃えは各コンビニ本部の指導もあり、コンビニの品揃えは何処も似たり寄ったり。

もちろん店舗の作りも商品を並べる棚割も配置も同じようなもので、コンビニの生命線は立地が第一だと思いますが、その立地的な条件も違いがないのに、私は、なぜその店舗だけに人気が集中するのか、気になって他の店舗との違いが気になりました。

8店のコンビニを定期的に回っていると、ある違いに気づいたのです。

流行っているコンビニは男性客が圧倒的に多いこと。

そして流行っている店舗は、スタッフの客に対する態度が全然違いました。

レジで支払いをしてお釣りを貰うとき、店のスタッフは手を添えるのです。

客の手の下に左手を当て、小銭を落とさないように右手で、お釣りを客の手の上に優しく置きます。

しかもスタッフの目線は客の顔を見ていますから、男性客は勘違いしてしまいます。

「この女の子は俺に好意的だ」と思い同じ買い物をするなら、この店で買い物しょうと常連になります。

それぐらいのことでと思うかも知れませんが、他のコンビニのスタッフは、左手を添えるようなことはしません。

まして客の手に触れるような釣り銭の渡し方をしません。

客の出した手の上に札を置くと上から小銭を落とす感じで釣り銭を渡します。

ですから、この流行っている店舗に来た中年男性は、普段ばい菌扱いされている分、この店に来るとハートを鷲づかみにされてしまいます。

 

他にもこのコンビニ店舗は客に声を掛けます。

朝なら「おはようございます」昼は「いらっしゃいませ」「お気を付けて」

常連客には「今日はお早いですね」とか「残業だったんですか?」と話しかけます。

それで、男性客はまた勘違いをしてしまいます。

「この女の子は俺のことを気にしている」と思い店に通い詰めます。

例えは悪いですが、キャバクラ接客をうまく取り入れた店だと思いました。

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中華料理店でも似たようなことがありました。

郊外に出来た大きめの中華料理店なんですが、その店のホール係は太ももがあらわなチャイナドレスを着ていました。

店内に入ると、身体のラインが綺麗にでたチャイナドレスを着た若い女性スタッフが10人ほど、太ももを見せながらオーダーを訊き料理を運んでいるのですから、男性客には目の保養、女性客には本格的な中華料理店にきた気分を提供していることになり、常に大賑わいで店の前には、常に入店待ちの客が溢れていました。

 

しかし、コンビニと中華料理店の戦略には欠点がありました。

どちらも若く綺麗で質の良い店員に働いてもらう必要がありますから、どうしても人件費が高くなるんです。

コンビニは利益率も限られていますから、そうそう時給をあげることはできません。

最初はなんとか若くて愛想のあるスタッフを集めることができたとしても、スタッフの入れ替わりはありますから人材の補充がうまくいかず、現在は他の7店舗と変わりの無い店となっています。

中華料理店は人件費の高騰から1年後に、営業方針を大きく変えました。

チャイナドレスを着てくれる女性の代わりにロボットを導入したのです。

スターウォーズに出てくるようなR2-D2みたいなロボットを数台導入し料理を運ばせるようにしたんです。

すると、客は大幅に減り1年もたたずして中華料理店は潰れました。

中華料理店のオーナーは人件費のかかるチャイナドレスで男性客を集めるよりも、ロボットで子供客(家族連れ)を集めた方が経費がかからないと判断したのでしょうが、イベント(ロボット)で客を集めるとなると新たなイベントを次々に打ち出していかねば、ロボットも飽きられてしまいます。

やはり人件費はかかりますが、色気に勝ち目はありません。

男性客の思考は簡単です。

男性客を気分良くさせることと、女性客を気分良くさせることは真逆です。

女性客はチャイナドレスを着た店員がいる本格的な中華料理店であるとの認識で来店していたわけで、男性の目の保養的な考えはありません。

イケメンスタッフを集めたカフェを開いても女性客はさほど集まりません。

女性客を集めるには、女性客が喜ぶ空間を作らねばなりません。

インスタ映えした場所と料理を提供しなければ、女性客は来店しません。

古民家風のカフェがお洒落だと言っても昔の建物を京都風に改装して、考えてみればなんの変哲も無い田舎料理を小皿に分けて木のお盆に並べ提供されることを喜ぶ女性心理を男性は理解できないでしょう。

そのくせ男性はスナックなんて店に行き、原価2千円3千円のお酒をのみ何万ものお金を使う男性もいますから、女性には理解できません。

男性と女性は価値観がぜんぜん違います。

お昼のランチで男性が集まる一般的な店はラーメンや定食屋の安くて量が多い店か、美人が接客してくれるお店。

女性はとにもかくにも自分を引き立ててくれるお洒落な店。

男性が考える人気店と女性が考える人気店は、180度違うのです。

男性が女性をエスコートするのであれば、男性感覚ではいけません。

「こんな素敵な空間でこんな可愛い料理を食べてる私」が女性がもっとも重要視している事なんです。

そしてお洒落な店であっても、同じ店には何度も足を運びません。

それは同じ写真ではインスタ映えしないからです。

「素敵なお店みつけました~」の写真が撮れなければ意味がありません。

同じ写真ばかりインスタグラムに載せるわけにはいかないのです。

男性には理解しがたい女性心理ですが、最高に素晴らしい店が開店して大人気となった素敵なお店でも二年後三年後に閉店するのは、ここに原因があります。

女性は写真を撮ってインスタグラムやフェイスブックに載せたら、もう店には行きません。

「あの店なら私も行ったわよ」と言われると出遅れた感に苛まれるし、行く意味がなくなります。

インスタ疲れとかフェイスブック離れの一因でもありますが、女性特有のマウンティングであり女性が持ち得た感情の1つでもあるので、男性は彼女を連れて行く店の新規開拓を怠らず、素敵なバーの10軒や20軒を探し出しておく必要に迫られます。

そして「彼に連れていってもらった」と女友達に言うことは、彼女達にとって「お洒落な店を知ってる良い男と交際しているでしょ」の意味合いもあるんです。

女性の心理は難しいですね。

 

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