- 男の35歳は人生の節目にあたり、仕事、体力、結婚など何かと問題が多くなってきますので男性の35歳を考えてみましょう。
- これらの事を考えますと、35歳男性が余裕ある結婚をする為の残された時間はありません。
男の35歳は人生の節目にあたり、仕事、体力、結婚など何かと問題が多くなってきますので男性の35歳を考えてみましょう。
まず35歳男性の仕事の話をします。
人手不足が問題になっている業種では、即戦力となる経験や資格保有者であれば引く手あまたな場合もありますが、35歳男性でスキルアップのための努力をしていなかった人は努力をしていた人と差が開きます。たとえ大手企業で働いていても早期退職、肩たたき、首切りで転職しなければならなくなった場合、企業は若い男性の方が使いやすく賃金も安く済みますから似たようなスキルであれば若い男性を入社させた方がメリットがあり、35歳を超えてくると転職も難しくなります。
転職は30歳前後から35歳までにする方が有利です。
次に35歳男性の体力面の話です。
スポーツ選手を見てみますと35歳で現役選手は少ないです。
例外的な競技は野球、ウェイトリフティングなど技術をいかしつつ瞬発力を基本とした競技で、やはり体力の頂点は20代から30代前半まで、体操選手で30代現役は少なく、ペース配分やレースメイキングに経験を生かせるマラソン選手でも30代の選手は数える程です。
35歳をすぎると体力の衰える速度が増します。
そして本題の35歳男性の結婚(婚活)
男性は若い女性を選びがちですが、女性も相手男性の年齢に拘りがあります。
35歳の男性と結婚して、すぐに子供ができても子供が成人するときには夫は56歳、子供が大学まで進学した場合は58歳です。もし二人目の子供を結婚2年後に産んでいたら夫は60歳。
もし結婚後すぐに家を買ったとしても25年ローンであれば完済したとき夫は60歳、35年ローンだったら夫が70歳です。
これらのことは、35歳でトントン拍子に事が運んでの年齢ですから時間的余裕を考える女性は35歳以降の男性を選びません。
女性の場合も言えますが晩婚になるほど出生率は低下します。
日本産婦人科学会で、女性が35歳を超えると高齢出産に定義されます。
しかし女性の妊娠出産の問題だけでなく、男性の精子も若い時のように活動的ではありません。
厚生労働省が、不妊治療を受ける男性への経済的支援をしています。
治療一回につき15万の助成があり、初回に限っては30万に引き上げられ、女性への支援と同水準になっています。
子供を産むことができない男性への助成背景には(世界保健機構の調査で不妊の48%は男性に原因がある)不妊の約半分は男性側に原因があるからです。
これらの事を考えますと、35歳男性が余裕ある結婚をする為の残された時間はありません。
肌の張りもなくなり、頭の毛も少なく無駄毛は増えて、腹はでて足は細くなり、加齢臭が出てきてから焦って、なにかと努力しても若い時のような結果はなかなかでなくなってきます。
自分はまだまだ若いと思っている男性も多いですが、同じ年齢の男性の姿や仕草を冷静に見比べてみましょう。女性に実年齢を話して「若いですね」と言われたとしても、たんに服装が若作りなだけで浮いていたりしますし、女性は生きていくすべとして流れを読みお世辞をいいます。
一般人は福山雅治さんのようになれません。
貴方が35歳以下なら間に合います。
子供や家を買うことを望まないのであれば35歳以降でも余裕ですが、貴方の結婚相手も貴方と同じ子供を望まない価値観の女性でなくては入籍は困難です。
男性が若い女性を求めるように、子供を産み育てる環境を求める女性も若い男性を望んでいます。
男性も35歳を超えると、婚活の場で急にモテなくなり、歳の差以上の大きなハンデを背負うことになります。
35歳を過ぎ、どうしても貴方が結婚を望むのであれば、上記にあげた例を逆手に取り女性が焦る年齢となる33歳から38歳前後の女性をターゲットに絞ることで、婚姻率も上がります。
婚活市場で30歳を超えた女性の人気は下がり競争相手となるライバルの人数も減ります。
貴方が年下女性を望めば望むほどライバルは増え婚活は難しくなりますから
貴方が40歳であれば40前後の女性。
貴方が50歳であれば50歳前後の女性をパートナーに選ぶのが賢明です。
そんなオバサンと結婚をするなんて嫌だと言う人は、もう一か八か20歳ほどの世間を知らない女性を口説き落として貴方のことをゾッコンにさせてしまい。右も左も分からないうちに結婚に持ち込む方法もありますが、相手側の両親に大反対された中での急襲的婚姻なので覚悟が必要です。
とある40歳男性は、20歳の女性を妊娠させ女性の両親に「無責任なことはしません。責任をとり結婚します」と挨拶をしたら「責任は取らなくていい」と言われ破談になったそうです。
男性にも結婚の賞味期限はあります。
35歳をすぎると男性も女性も自分を安売りしなくては買い手はみつかりません。
なるべく35歳になるまでに意中の人と籍をいれられるようにしなくては、男性も条件が段階的に落ちていきますので、男としての価値があるうちに結婚に向け活動しましょう。
例外は女性が安心して子育てできる圧倒的な資産か収入がある男性だけで、男にとって35歳は人生の分かれ道です。
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