美女と野獣が成り立つ理由。
美人じゃなければいけないとか、若い女性じゃないとダメなんて言っていると「そんなことを言ってるから彼女ができないんだ」とか「身の程知らず」なんて指摘されたりする男性も多いかと思います。
しかし、世の中には目が飛び出るぐらいの美人と交際している男性もいるわけで、他人からみると容姿がよくて資産があるから美人と付き合うことができるんだと思いがちですが、一概にそうとも言えません。
容姿が劣っていても資産がなくても、美人で若い女性を射止めている男性は少なからず存在します。
そんな彼らが美人を射止めることができた理由はなんでしょうか?
告白したら上手くいったようなこともあるでしょうが、実際はなんの理由もなく美女と野獣や月とスッポンが交際するなんて事はありません。
美女と野獣のカップルであっても裏の裏まで観察すると、二人が交際している理由が分かったりします。
美人が社会的評価がそれほど高くない男性と交際するのは、心の奥底に潜む美人が持つコンプレックスに理由があるんです。
いくら若くて綺麗な女性であっても、子供が3人いるバツ3女性だったりすると、遊び友達となる男性はいても、本気で交際して結婚を前提に交際してくれる男性は限られてきますから、子供の面倒をみる覚悟を決めて交際を申し込めば、それなりに交際に発展する可能性もあるわけです。
他にもバランスの取れてないカップルには、それなりの訳と理由があったりします。
女性に膨大な借金があるとか、父親が刑務所に入っているとか、健康的な理由であったり、学歴コンプレックスなど、たとえ美人であったとしても美人を打ち消してしまうような、目には見えないコンプレックスを抱いている美人であれば、一般男性が射止めることは容易くなります。
美女と野獣の組み合わせカップルであっても、某らの均整が取れているんです。
しかしながら「なんとかなるだろ」とか「俺も頑張るよ」と言いながら、いざ結婚して美女が持つマイナス面が自分の身に負担がかかってくると「こんな筈じゃなかった」と夫婦関係が破綻するのが大半です。
他人の子供を育てるリスクを背負う見返りに若くて綺麗な女性と交際することは、一般的な男性であれば躊躇してしまうような事例ですが、それは一般男性が危ない橋を避けているにすぎません。
美人でもリスクを背負う女性と交際する男性は、メリットだけ考えリスクのことまで深く考えていないだけだったりします。
もともと安易で幼稚な思考であるから、後先考えずに見た目だけで「愛している」なんてことが本気で言えたりするだけのことなんです。
父親が犯罪者だったりすると、関わらないつもりでいても関わらないわけには行きません。
某らの負担を背負うことになります。
健康に関することも、手術で直る病気ならなんとかなりますが、一生ひきずる病気であったりすると男性には大きな覚悟が必要です。
結局最後は、どこまで責任をもって彼女を愛することができるのかが、交際するしないの分かれ目になる訳で、しっかり考えることができるそれ相応の責任が持てる男でないとコンプレックスを抱いた美人とは交際できないことなんです。
美男美女のカップルは均整が取れています。
男性の社会的な地位とか、互いが育ってきた家庭的なバランスは、均衡している筈です。
芸能人カップルの場合は美男美女カップルが多いですが、互いの見た目だけでなく育ってきた環境も似ていたりします。
しかしながら、40歳を目前にした女優が若くて売れない男優と結婚したり、落ち目となった女優がたまたま出会った歯科医師と結婚したりするは、男性の経済力と女性の価値の均衡をはかって結ばれている一面もあるんです。
年齢差のある若さや容姿がかけ離れたカップルであっても、他の部分で均整は取れていてカップルが成立することになるのであって、婚姻率が下がっているから、男性が結婚できないわけではなく、理想の相手と条件がそろい互いが承諾すれば結婚は成立する訳で、男と女が互いに希望する相手さえ現れたら婚姻率は上がります。
家庭的なしがらみと無縁で使い切れない資産がある、若く健康で性格の良い美男子にプロポーズされたら、女性に断る理由はありません。
もし断るとしたら、あまりの条件の良さに信じられないか、怖じ気づいたかです。
歩かない馬でも、目の前にニンジンをぶら下げたら馬が歩き出すのと同じで、結婚しないと言う人であっても、条件さえ良ければ結婚はします。
ただ、そんな自分の価値に見合わない好条件の縁談なんてありません。
結婚にある程度の妥協は必要なんです。
でも、妥協しない男女がいて、希望にそぐわない人で苦労が目に見えているなら結婚しなくていいと考える人は増えていますから、男女の結びつきも薄っぺらで結婚まで行き着くカップルは減ってしまうんです。
美人は自分が持つ女性としての価値を知っていますから、大きなコンプレックスがないかぎり、上位に位置する男性との交際を望んでいます。
「相手の容姿とか地位に拘りません」「私のことを愛してくれる人」なんてハードルを下げるのは表面上の綺麗事であって、通常の恋愛であれば等価交換が当然です。
表面上は美しい女性でも、容姿の劣る男性と社会的な均整が取れれば交際は成立します。
自分の評価は自分ですると高得点をつけてしまいがちです。
なんだかんだと言いながらも結婚が成立する為には、理想は高く目標は低くです。
理想が高いのは自分の価値に見合わない評価を自分でしているからですが、目標達成の部分は相手との折り合いがついて均整が取れた場所となります。
一万円の靴が欲しくても八千円しかなければ、一万円の靴を買えません。
八千円で一万円の靴を手に入れる為には、バーゲンを待つか訳あり商品を探さねばならない訳で妥協しなければならなくなりますが、妥協できなければ足らないお金を用立てる必要がでてきます。
お金を用立てることができなければ、口八丁手八丁で店主に取り入り値引きしてもらうしかありません。
恋愛の場合は相手を騙すか誠意を見せて説得することにあたります。
恋愛の妥協できないは、努力でしか克服できません。
相手女性を煙に巻き騙すことができなければ、努力が必要になってきます。
努力で相手の価値に見合うだけの、地位を手に入れるか、洋服や髪型に気を遣い自分の容姿を上げたり、女性ウケする話し方や知識を身につけるしかないんです。
努力ができなければ先に説明したとおり、相手のコンプレックスにつけいるしかないわけですが、それは妥協のつもりがなくても大きなリスクを背負う妥協でしかありません。
なんども言いますが、恋愛は互いの価値を摺り合わせた等価交換なんです。
自分の価値に見合わない高望みをするなら、当たって砕けろ的なチャンスを増やすしかありません。
「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」と言われている通りに、闇雲に撃っていても一万発、数億発撃てば、いつかは当たります。
恋愛の場合も物量作戦は有効で、どんなに問題がある男性であっても、表にでて評価してもらう場に出れば出るほど、当たる確率があがるわけで、通常はモテない男性であろうニコニコ動画の生主に彼女がいたり、TikTokで踊っている変な男性がモテるのも自分を世にさらして、評価してもらう女性を増やしているだけにすぎません。
クジャクの雌は、羽にある目玉模様が多い雄を見比べ、目玉模様が多い雄と交尾しますが、雌の中には二羽、三羽ほどの雄を見比べただけで交尾する雌もいて、雄を吟味することなく適当に相手をみつけ交尾してしまう雌もいます。
だからモテない雄クジャクでも、少ないながら交尾のチャンスはあるんです。
人間だって同じです。
男性を吟味しない女性であれば、モテない男性でもカップルになることが可能です。
ただし、男性を吟味しない女性と出会う必要が出てきますから、数をこなす必要があって、どんなにモテない男性であっても、千人規模の女性に自分を見てもらえれば、10人20人の交際希望者が現れます。
モテない男性が表にでて数をこなせば、確率的な期待数もあがり理想に近い彼女は必ずできるんです。
そこまでの勇気がないのであれば、婚活サイトに登録して出会いを増やすことから始めるのもありです。
自分の生活圏内での出会いなんて高がしれています。
水たまりで釣りをしているようなことは避けて、大海で釣りをしなければ大物は釣れません。
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