- 彼女にライバルの存在を明かし焦らせる。
- 男女の関係にも希少性があると機会を逃すまいと人は焦ります。
- 恋愛にもライバルの存在を明かすことで、彼女を本気にさせる事ができます。
- 問題は貴方がある程度の男である必要があります。
彼女にライバルの存在を明かし焦らせる。
のんびり構えていたら他の女に盗られてしまうと彼女に思わせることで、二人の関係を進展させる事ができます。
テレビ通販で先着100名様限りと「早くしないと売り切れますよ」とライバルとなる購入者に先を越されないように焦らせ申し込んしまうように仕向ける手法です。
いつでも買える状態にしておくと、いつ買ってもらえるかも分かりません。
限定品とか本日限りと購入できる個数や期限を示されると、客はチャンスを逃すまいと冷静に考えること無く焦って購入してしまうんです。
この売り方を最大限に使って商品の価値をあげているのがフェラーリです。
日本10台限定のFerrari50は約3億円にもかかわらず、デザインスケッチが公開されただけで完売しています。
限定車に限らず他のフェラーリも購入希望者数よりも少ない台数しか生産しません。
フェラーリが売る車は常に販売予定数よりも購入希望者が上回っていますから、プレミアムもつき超高級車でありながら引く手あまたで、中古車が新車価格を上回るのが当たり前となっています。
希少価値を生み出すことでフェラーリのブランド力を保っているわけですが、一般的には機会損失と引き換えにしている手法でもあり、買いたい人が並んでいるのに、並んだ人全てに売らないことは売上を落とすことになります。
コンビニは、機会損失を無くすために販売予想よりも多目に陳列します。
10人が買うかもしれないし12人が買うかもしれない品物は、12個以上を仕入れることになりますが、予想が外れ売れ残ったら廃棄処分しなければなりません。
最近ではコンビニオデンの廃棄の多さが社会問題となり、提供の仕方を見直すようになってきていますが、いざコンビニの店頭からオデンが消えたら「止めないで欲しい」「食べたかったのに」なんて惜しむ声があがったりして、店頭に並んでいる時は気にもとめなかったのに無くなってしまうと、悲しんだり惜しむのはコンビニオデンの希少性の表れでもあります。
男女の関係にも希少性があると機会を逃すまいと人は焦ります。
- 「君にゾッコンだよ」
- 「君を離さない」
- 「浮気は絶対にしない」
なんて女性を安心させてしまうと、貴方の希少性は薄れます。
貴方が他の女に恋代わりしないと思えば、女性もじっくり構えていることができ焦りません。
下手をしたらキープ要因にされて、他に良い男がいなかったら貴方と交際するなんて保険にされてしまいかねません。
洋服を探す時に、一軒目のお店でいい感じの洋服があっても、次の店にもっといい洋服があるかもしれないと、三件目四件目の店を回るような感覚と同じです。
しかし一軒目の店でいいと思った洋服が最後の一枚であったなら、決断はその場でしなければなりません。
二軒目三件目の店に洋服を見に行っていては、購入の機会を逃してしまいかねないと思うと、他の客に買われたくないと焦り、自分が買ってしまうことになります。
恋愛にもライバルの存在を明かすことで、彼女を本気にさせる事ができます。
「君の他にも俺のことを好きだと言ってくれてる女性がいるんだ」
と聞かされたら、余程の自信がないかぎり「どんな女性なの?」「綺麗な人?」「何歳?」「どこの人?」と焦った彼女は貴方を質問攻めにします。
女性が煮え切らない男性に「親戚のおばさんにお見合いのセッティングされた」なんて言うのも、ライバルの出現で彼を焦らせる為です。
のんきに余裕で交際していたら「他の女(男)に行っちゃうぞ」と脅しでもあるので、言われた方は決断を早めるか、もっと交際を深め相手を繋ぎ止めようとするんです。
モテ男は、女性同士が奪い合うライバルの存在があるので、もっとモテる上昇気流に乗ります。
モテ男と交際している女性は、油断したら他の女に彼を盗られるかもしれない不安から彼に一生懸命になるんですが、普通の男性はそう上手く女性が寄ってきませんから、自分でモテ男を演出するしかありません。
- 「同級生の女から連絡があってお茶に誘われた」
- 「見合いを勧められている」
- 「妹の友達が俺のことをいいなって言ってるらしい」
なんて他の女性の存在を匂わせることで、彼女に危機感をつのらせます。
問題は貴方がある程度の男である必要があります。
穴が空いたTシャツが限定一枚だと言われても見向きもしないのと同じです。
他の女に盗られたら後悔するかもと彼女の不安を煽るのが目的ですから、男として最低限の価値がない限りこの方法は使えません。
彼女の貴方への気持ちが、好きでなければいけません。
大きな好きでなくてもいいですが、少なくとも好意がなければ、他の女性の存在を明かしても「そうなんだ。頑張って」と言われかねません。
そんな返事をされたら「いやいやいや」と逆に貴方が焦るハメになります。
「でも、僕は君以外の女は女として見れないから」なんて言ってしまい、さらなる自信をつけた彼女は余裕綽々で貴方を軽視します。
こうなると、もっと卑屈になってしまう戦略しか残っていません。
それは見切り品戦略です。
貴方は閉店前のスーパーで売られる惣菜の見切り品となり、彼女の下僕となるんです。
680円の弁当を半額の340円にすれば売れます。
340円であれば多少まずくても、値段が値段だしと納得します。
それに340円なのにエビフライが一本入っていただけで感動です。
エビフライにタルタルソースがかかっていたらお得感も倍増します。
なにしろ340円なんですから・・・。
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