結婚してから相手の性格がころっと変わった。
まさか、こんな人だと思わなかった。
結婚してから妻の本性を知る男性が多い気がします。
それは相手の演技に騙され結婚するからです。
電車で座っていて、お婆さんが通路をヨロヨロ歩いてきた。
貴方なら席を譲りますよね。
なぜ席を譲ったんですか?
「電車がブレーキをかけたときお婆さんが危ない」
「足腰が弱っているだろうから立っているのは大変だと思う」
「お年寄りに席を譲るのは社会常識」
そんな考えで皆さんは席を譲るのだろうと思いますが「お婆さんが危ないから」と「席を譲るのは社会常識だから」は雲泥の差があります。
お婆さんが危ないからは労りの気持ちですね。
社会常識は、他の人が観たとき常識のない奴だと思われたくない第三者の目を意識した気持ちもあります。
早く言えば、いい人を演じたわけです。
悪い人も善良な市民を演じています。
エレベーターでドアが開いたとき、他の人が乗り降りしやすいようドアが閉まらないようボタンを押してあげたり「何階ですか」と声をかけたりしますが、それは気遣いであったり、社会常識であったり、乗り合わせたハンサムな男性へむけた優しい女でしょ私アピールだったり。
そんなちょっとした仕草で人を判断すると騙されます。
人は人間関係を良くするため、共存し争いごとを避けるよう、自分の評価を上げる目的で善良な市民を演じる性質があります。
どうしても恋愛中は、良いところで相手を判断しますが,良い部分は演技できます。
なんとしてもこの人と結婚すると思っている女性は、貴方に気に入られるために泣いたり笑ったり名女優に変身します。
しかし、たまに垣間見える悪い部分で判断すれば相手の本性を見抜くことができます。
良いところを基準にしないで、その人の一番悪いところを基準にするんです。
良いところは演技できても、悪いところは演技ではありません。
悪いところは彼女の油断から生じた素の彼女です。
二人で歩く前方に、立ち話している高校生がいて通れなかったとき「チッ」と舌を鳴らす。
小さなゴミを丸めて側溝に捨てた。
貴方が何かに手間取ったとき冷ややかな眼をしていた。
彼女が浮気した。
↓こちらの記事にも人の見抜き方のヒントを書いています。
それが彼女の本質であり本性です。
どんなに育ちの良いお嬢様を演じていても、人は24時間演じきれませんから、ちょっと彼女が油断したとき彼女の本性が見えます。
貴方が将来において後悔しないよう彼女の本質を見抜く方法は貴方の洞察力です。
単純に物事を見ていては彼女の本性は見抜けません。
手っ取り早く彼女を試すなら、ドライブに誘い身障者用駐車スペースに車を止めるふりをして彼女の反応を探る方法もあります。
「ここ身障者用よ」と彼女が貴方を注意すれば、彼女は常識人です。
彼女が黙って車から降りようとしたら、自分さえ良ければ良いと考える身勝手で文化レベルの低い女性です。
貴方は彼女に「あ、ごめん。ここ身障者用駐車スペースだ」と車を移動させ、あとで彼女と結婚すべきかどうか考えればいいんです。
一時的とはいえ身障者用駐車スペースに車を入れようとするこの方法には異論がありますが、相手女性の基準がわかれば、その後はどんな名演技でも演技してると分かるので、彼女の演技で騙されることは無くなります。
でも惚れてしまってから彼女の悪い本性がわかっても、事実をねじ曲げて解釈を変え良い女性だと勘違いするのも男の性かもしれませんね。
気をつけましょう。
恋愛や婚活は、加点方式よりも減点方式が正解です。
演技ができる良いところじゃなくて、悪い部分が人の基準♪
人は人前で善良な市民を気取り演技していることを忘れずに相手を観察しておけば。後から「こんな人だと思わなかった」なんて無くなります。
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