- 彼女と別れる時の挨拶。
- 彼女に別れを切り出されたら逆転は無理です。
- 彼女と別れる時に泣いたり喚いたり未練がましい男は、女々しく値打ちがありません。
- 私が男であれば、彼女と別れたくなくても黙って立ち去り賭けにでます。
彼女と別れる時の挨拶。
友人と遊んだ後に別れる時は「バイバイ」と軽い挨拶で、仕事やバイトから帰るときの挨拶は「お疲れ様でしたー」とか「お先に失礼します」なんて、人間同士の関係性で別れの挨拶は変化します。
仲の良い相思相愛の彼女とのデートが終わって、帰る時の挨拶は「ありがとう、またね」のような次に繋がる言葉を交わしますよね。
再会することが少ないと思われる別れの言葉になると「元気でね」とか「さよなら」が定番ですが「幸せになってね」と心遣いも見せたりするときもあります。
別れが悲しくて言葉につまり涙を見せる場合もありますが、逆に悲しそうな顔で別れるなんて意にそぐわないと思った時は「アディオス!」なんてスペイン語でオチャラケたりするのもいいでしょう。
涙を見せまいと背中を見せて足早に立ち去る後ろ姿は、牛に突かれ担架で運ばれる闘牛士が、観客の拍手を浴び闘牛場を後にする様がダブり凛々しさもあります。
礼儀正しい男性であれば、深々と頭を下げて「失礼します」とその場を離れることになると思いますが、後ろから彼女に「待って!」と制止されて「なんだ未練たらしく」と振り返ったら「貸した金、まだ返してもらってない」とツッコまれ「この期に及んで金の話か、無礼者めっ!」と一喝したりする男は、もともと礼儀正しいのではなく金を借りている弱みから頭が上がらず礼儀正しかっただけだったりして・・・。
なかには「幸せになれよ」と彼女の未来を心配する男性もいますが、いままでの彼女の不幸の原因は自分にあったりして、彼女としては「あんたと別れたら、嫌でも幸せになれるわ」と思ってる場合も多いわけです。
彼女に別れを切り出されたら逆転は無理です。
男性の思考は、フルにしてもフラれるにしても、彼女はずっと自分のことを気にかけていると思いがちですが、何年かして彼女と再開することがあったり、連絡をいれたりすると「どちら様?」なんて聞かれて彼女の記憶から自分が消え去っていたことに驚愕します。
男女の違いを理解していない女性の習性と思考を分かっていない男性は、過ちを犯します。
愛し合っているけど、別れなくてはならない理由から離れ離れになってしまう時。
「十年後のこの時間に、ここで待ってる」と彼女と抱き合い約束しても、10年後に彼女が来る可能性は低く、そんな約束はロマンチックな綺麗事でしかありません。
東京タワーでビルに沈む夕日を淋しげに1人で眺めている男性は、10年前の彼女との約束を叶えるために訪れ、すっぽかしを喰らった男性達です。
もしそんな男性をみかけたら「彼女は来ないよ」と声をかけてあげましょう。
だって、その男性は帰るキッカケを失っているんですから、閉店間際に係員から涙を拭う白いハンカチを差し出されたりしたら惨めすぎます。
たとえ優しい言葉をかけられたとしても、係員は早く帰りたくて優しいフリをしているだけです。
係員も家に帰って「面倒な客がいてさぁ」なんて遅い夕食を家族ととることを避けたいんです。
彼女と別れる時に泣いたり喚いたり未練がましい男は、女々しく値打ちがありません。
どんなに意にそぐわない別れであっても、クールに立ち去るべきです。
彼女に別れを切り出されたら「そっか」と言って背中を見せて立ち去るのが男です。
そして五歩ほど歩いたら、右手の人差し指と中指を揃え頭に当てて手首を振り「あばよ」と言うんです。
柳沢慎吾であれば、右手と左手をクルクルひねって「ウゥゥー。ウゥゥー」とパトカーのマネをしながら立ち去るでしょうが、彼女は笑いを求めてはいません。
しかしながら、貴方に未練があった場合は、もう一言ぐらい彼女と話したい気持ちもあるでしょう。
彼女に別れを切り出され「嫌だ嫌だ」と彼女にひざまずいて「俺を捨てないで」「悪いところはなおすから」なんて縋り付くのも男らしくありません。
私が男であれば、彼女と別れたくなくても黙って立ち去り賭けにでます。
彼女に背中を向けて3メートルほど歩いたら左足の靴を脱いでそのまま進みます。
脱がれた靴を見た彼女は「ちょっと、ちょっと」と貴方の脱いだ靴を持って追いかけてきます。
貴方は振り向きざま「なんだよ」と言うんです。
「靴を忘れてる」と彼女が言ったら
「俺だと思って大切に持っててくれ」とお願いするんです。
「こんなものいらないわよ」
「こんなものって言うなよ。ナイキの限定品なんだぞ」
「限定品だかなんだか知らないけど、いらないものはいらないの」
「ほんと聞き分けのない女だよな」
「聞き分けがあるとかないとか、もう関係ないでしょ」
「関係あるよ。靴の中を見てごらん」
彼女が靴の中をみたら変色した薄い紙が小さく折られて入っている。
「ほら、その紙切れ開いてみて」と貴方は言うんです。
そして彼女が折られた紙を開くと、貴方の名前と住所が書かれた結婚届け。
「えっ?なにこれ?」と戸惑いながら彼女は貴方に言います。
「見ればわかるだろ、その空欄に君の名前を書いてくれ」
「書けって言われても、この紙臭い」
「臭いだろうな、ずっとプロポーズの機会を待って靴の中に入れていたから」
「ずっと?」
「ああ、ずっとだ」
「ほんと臭いわ。でも、もう遅いの」と彼女は貴方の名前だけが書かれた結婚届の用紙を、また小さく折って靴の中に戻すと、貴方に靴を差し出します。
「そっか無理か」と貴方は別れを受け入れ靴を取り返します。
そして、また違う女性と交際してフラれそうになったら、靴を脱いで用紙を彼女に見せるんです。
この方法は成功するまで、フラれた彼女に婚姻届を破り捨てられない限り何度でも使えます。
せめて爪痕だけでも残せるように・・・。
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