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【恋愛】体の距離は心の距離なのでパーソナルスペースを意識する♪

2人の親密度はパーソナルスペースで分かる。

人にはパーソナルスペースがあって、2人が並んだ時の間隔が他人、家族、友人、恋人と距離感が違います。

そのなかでも間隔が広くなり距離が離れるのが他人となるわけですが、やはり人相が悪い人とか不潔な人が自分に近寄ってきた場合には、身を守るため可能な限り距離を取ろうとするのが本能で、得体のしれない相手の手の届く範囲に自分の身があると落ち着きません。

相手の素性が知れなかったり、どこの誰かもわからない人だったり、あまり関わりたくない心理が働くと人との距離は広がるわけです。

やはり体力的な面で男性よりも劣る女性は、防衛本能から身を守ろうとする気持ちが強く、男性よりも女性のほうがパーソナルスペースは広く取る傾向がありますが、女性の場合は、仲の良い気心が知れた相手となると危険を避けるための仲間で寄り添っていたい気持ちが働き、弱い草食動物が群れになるように仲間との距離を縮めようとします。

このような心理は男女の仲にも表れるので、街を歩く見ず知らずのカップルでも二人の距離を見れば二人の関係性も分かります。

  • 手を繋いで歩いている。
  • 彼が彼女の腰に手をまわして歩いている。
  • 頭も肩も腰も互いが重なるように歩いている。

密着度が高ければ高いほど、女性が男性に信頼を寄せている事になります。

心の中まで覗くことはできませんが、二人の距離で親密度がはかれるんですから、秘密裏に社内恋愛などしていてもパーソナルスペースで「あの二人、できてるんじゃない?」なんて噂になってしまうこともあります。

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男と女ではパーソナルスペースは違います。

男も女も同じ人間ですが、男性の場合はパーソナルスペースの取り方に違いがあって、男性の場合はパーソナルスペースを広く取る傾向があります。

なかでも男性同士の場合は、男性特有の自分の優位性を示す威嚇的な本能がでてきて、椅子に座る場合においても足を広げるとか、両腕を隣の背もたれまで伸ばすなど自分のスペースを広く取ろうとする傾向があります。

一時期問題になったあおり運転なども、男性が持つ攻撃的な本能で、自分の行く手を遮られテリトリーを犯された「俺の前を走るな」「邪魔だ」と感じる相手への威嚇行動です。 

 ↓参考記事

男性の場合のパーソナルスペースの取り方は、ライバルに威厳(強さ)を示し女性を獲得するときにも関係しているんです。

社長室の大きな重厚な机と背もたれの高い椅子なども、権威的なパーソナルスペースを示す意味合いもあります。

机が大きければ大きいほど、椅子の背もたれが高ければ高いほど威厳を示せますから、ライオンの鬣のような役割もあるので、部下は社長のパーソナルスペース(地位)を犯すことができません。

ましてや、大きな威厳を持つ社長に逆らったり、社長の二号さんや愛人を娶ろうなんて考える輩もいなくなるわけですから、社長が示すパーソナルスペースは大きな意味合いがあるんです。

そして、そんな社長のパーソナルスペースに入り込めるのは、社長の家族か鼻の下を伸ばせる女性だけとなります。

このように男性と女性のパーソナルスペースの取り方には違いがあります。

男性の場合は、女性のように危険を避けるためにパーソナルスペースを広げるのではなく、自分のテリトリーを誇示し女性を獲得するためにパーソナルスペースを大きくとる傾向があるんです。

女性が男性を信頼するとパーソナルスペースは近くなります。

体の距離は心の距離と言われる所以は、女性が見せる男性への信頼度の現れです。

セックスが終わると、女性に背を向けテレビをつけたりする男性は多くいますが、女性は行為の後も男性の胸に抱かれていたい気持ちがあります。

男性に身体を許した女性は、いつまでも肌と肌を重ねてパーソナルスペースを維持していたい気持ちであるのに、男性は女性を獲得して満足してしまうとパーソナルスペースを広く取ってしまう傾向があります。

女性が求められた喜びをパーソナルスペースを維持して安心感を得ようとする一方、男性は目的を達成できた女性とのパーソナルスペースなど関係なくなります。

これらの違いは男性と女性が持つ本来の本能的役割が要因となっていて、女性が妊娠して子供を産んだ場合に男性の力を借りなければ子育てができないので、男性が必要となり、結ばれたからには男性が離れてしまわないよう二人の距離を維持したい女性心理が働いているんです。

かたや男性の本能として種をつけてしまえば、次の女性と結ばれたほうが自分の子孫を残すには効率が良く、今の女性とのパーソナルスペースを解消したほうが都合がいいことになりますから、交際を維持し別れないにしても背中を向けてしまうなんてことが平然とできてしまうんです。

交際中の男と女を比べてみますと、やはり女性のほうが男性にベタベタと寄り添いパーソナルスペースを近く取ろうとします。

男性が女性にベタベタと寄り添いパーソナルスペースを近づける場合もありますが、それは彼女が他の男に取られないか心配な時です。

男性が女性に容姿や地位に引け目を感じていたり、年齢的な負い目を実感している場合は、他の男のもとへ女性が行ってしまう心配もあるので、女性を離したくない気持ちから、男性自ら女性との距離を近づけ男と女の関係を維持しようとします。

このあたりの話は男性と女性の惚れ度に応じたバランスで変わって、気持ちが覚めていたりすると、パーソナルスペースを広げるようになってきますし、絶対に逃すものかと思う気持ちがあれば、おのずとパーソナルスペースを近く取ろうとするんです。

男性は女性のパーソナルスペースを意識しましょう。

女性が身を寄せてきているのは好意の現れです。

逆に二人の距離を取ろうとするのは貴方に興味がないか飽きてきた証です。

恋人とのパーソナルスペースは一般的に45㎝以下とされていますが、交際希望の意中の女性がいたなら、貴方に好意的であるかパーソナルスペースの取り方で分かります。

一般的な知り合いの距離とされる75㎝以内に貴方が近づいた時に、彼女が貴方との距離を広げるようなら交際の可能性は低く、彼女が距離を保つようであれば交際を申し込んでも受け入れてもらえる可能性はあります。

補助的な判断材料としては貴方の持ち物への関心があるかないかでも判断できます。

おとなしい女性だと、貴方のパーソナルスペースに入り込んでくる勇気がなくとも、貴方の持ち物に興味を示すふりをして「いいカバンですね」とか「いい腕時計ですね」などと貴方の持ち物に触ってくることもあります。

それは貴方の持ち物に触る代替え的な貴方のパーソナルスペースに入り込む行為で、彼女が貴方と親密になりたいと思う気持ちの表れの時もあります。

小学生が好きな女の子の椅子に座ったりするのと同じで、彼女の椅子に座ることで彼女のパーソナルスペースに入り込んで萌えるような感じですね。

男と女の距離は、心理学的に考えると色々ありますが、好意があれば距離は縮まり愛は深まるのに違いまりません。

身体の距離は心の距離。

明日から見えないメジャーをもって恋をしましょう♪

 

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