- 恋愛をめんどくさいと思う理由。
- 恋愛が面倒だと思うが、こまめに連絡をとってデートする人もいます。
- そもそも恋愛はめんどくさいと思うように成っています。
- 恋愛をめんどくさいと感じ出すまえに改善できれば恋は続きます。
恋愛をめんどくさいと思う理由。
答えは簡単です。
恋愛の対象者となる相手に惚れていないからです。
- アプローチが面倒
- 気遣いが面倒
- デートが面倒
- 仕事が忙しい
- 費用がかかる
- 自分だけの時間が減る
- 趣味を満喫できない
- 相手に束縛される
など恋愛を面倒だと思う理由はいくらでもあります。
しかしながら、本当に好きな相手であれば人は恋愛を優先します。
人が恋したときに脳内に分泌される快楽物質の分子構造は、人間を依存させてしまう麻薬成分と非常に似通っています。
依存性の高い覚醒剤取締法で逮捕された人の再犯率は64.8%で、50歳以上の再犯率は83.1%にもなっているんです。
そんな依存性が高い覚醒剤と恋をして脳に分泌されるドーパミンは似通っているんですから、恋に飽きるなんて事は希なわけで、恋がめんどくさいと言う人は、相手に惹かれていたのは妄想で、恋をしていなかっただけかもしれません。
本当に相手を好きであれば、何を差し置いても依存相手とつながる恋をめんどうなんて感じないんです。
覚醒剤が眠気や疲れを感じさせないように、本当の恋をしていたら、疲れていようが寝不足であろうが、恋愛対象となる相手に会いたくて、疲れや寝不足よりも逢えないことが苦痛になります。
恋に夢中で仕事がおろそかになってしまうと、金銭的な問題がでてきて交際を維持できなくなりますが、恋をしている人は恋愛を維持するために、仕事の段取りを考え効率的に働くようになったりするんです。
だから何かと理由をつけて恋愛がめんどうだと言うのであれば、それは相手に惚れていないからでしかありません。
恋愛が面倒だと思うが、こまめに連絡をとってデートする人もいます。
しかたなく流れにまかせ交際を続ける人の心理を考えてみましょう。
- 相手を好きではないが資産家なので将来的に得をする。
- 他の交際相手が見つかるまでの気休め的なキープ。
- たまに会うとチヤホヤされて気分が良い。
- 肉体的欲求不満の解消相手として会う。
- 身の回りの世話をしてもらえて便利。
- 好きではなくなったが、別れを切り出しゴタゴタするのが嫌。
恋愛が面倒だと思う人は、相手に対する愛情が希薄です。
恋のドーパミンが分泌されないので、自分が損をすることを避け得をするために、交際を続けているだけのことです。
だから相手と交際することを天秤にかけることになります。
面倒だけど、洒落たレストランで食事ができるとか、暇で仕方ないから時間つぶしで会っていたりすると、そのうち連絡さえも面倒だと思う気持ちが大きくなってきます。
気持ちが相手に向いていない恋愛は、損か得かでしかありませんから長続きはしません。
めんどくさいと思っても交際が続く場合は、相手が「そんなもの」だと二人の交際を妥協している場合です。
それとも相手も貴方に飽きていて、自然消滅を待つ流れで交際を続けている時です。
損か得かのバランスが崩れ、めんどうくさい気持ちが大きくなると別れが訪れます。
そもそも恋愛はめんどくさいと思うように成っています。
有名な話ですが、恋は3年で冷めてしまうと言われています。
人間には慣れる習性があります。
辛い力仕事でも、毎日繰り返していると対応できるように筋肉がつき体力も増強されます。
暑い地域や寒いところで生活していると暑や寒さにも慣れるんです。
人が辛い環境に慣れるように、辛いことの真逆の嬉しいことや楽しいことにも慣れて喜びを感じなくなります。
夢を描き目標をたて努力して目的が達成された時に、人は大きな喜びを感じますが、暫くすると喜びも薄れてしまいます。
いつまでも喜んでいては、そこで満足してしまうことになり先には進めないので、燃え尽き症候群なんてことがないように、新たな刺激となる目標が必要となるようになっているんです。
恋愛も同じような現象が謙虚に現れます。
いつまでも恋に浮かれていては生活がまま成りません。
子孫を残すためにドーパミンを分泌させて、人に恋をさせ男女を結びつけ子供が生まれると、子孫を残すという遺伝子存続の目的は達成されます。
もし二人の間に子供が生まれなかった場合でも、新たな相手と恋をさせ子孫を残す原理を遂行させた方が生物学的には最善な事ですから、恋に飽きさせ愛を終わらせたほうが次の恋愛の機会も増えて動物学的には都合がいいんです。
↓参考記事。
恋の麻薬とされるドーパミンの分泌も3年をめどに分泌されないようになっていて、ごく自然に恋が冷めるように組み込まれているんですから、好きで交際を始めたとしても最初のような喜びはなくなってしうので飽きて当然かもしれません。
人は飽きてしまうと喜びを感じません。
喜びを感じない行為は面倒なだけです。
無理に楽しくもないことを続けるのは苦痛なので、恋に飽きた人は、恋をめんどうに思うようになるんです。
だから、好きで交際を始めたとしても、恋愛がめんどくさいと思うようになって当然です。
まして、それほど好きでもなかったり、相手が自分が考えていたほど魅力がなかった場合は、恋愛感情もすぐに冷めてしまいますから、3年持たずに飽きて別れることになります。
恋愛をめんどくさいと感じ出すまえに改善できれば恋は続きます。
人の恋心は飽きるようになっているので、恋人関係の継続は無理がありますが、交際期間10年なんてカップルもいて、夫婦においては死ぬまで添い遂げる場合も多くあります。
そのような愛を育むカップルは、恋心で結ばれているわけでなく、絆で結ばれています。
恋が冷めてしまう前に信頼関係を作り上げてしまえば、相手に飽きることはありません。
二人が一緒にいることが当たり前になって、パートナーが隣にいても違和感を感じず息をするような感覚になれば、快楽などなくとも二人の関係性は続きます。
息をすることに飽きることがないとの同じです。
病気になって呼吸することさえ困難になってくると、呼吸ができる有り難さを実感しますが、通常は空気を吸って吐くことなんか意識しないでもできますし、呼吸がめんどくさいなんて思わないように、恋も愛も意識することなく自然の原理となってしまえば、男女は永遠に繋がっていることができるんです。
恋愛がめんどくさいと思うようになったら、それは恋の終わりです。
呼吸するように恋をすれば、相手に飽きることはなくなりますが、喜びも感じません。
ころころ相手を変え飽きっぽい恋愛をする人は、煩悩と戦う必要があり理性で欲望を抑え込んで悟りを開くしか解決策はないんです。
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